東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年11月

11月20日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アオジ (38種)

ネイチャーセンター横の広場から、ツグミが見られました。DSCN9850
【ツグミ】
今シーズン初めての確認です。長い時間、1羽で木の高いところにとまっていました。

潮入りの池では、オオバンの群れが採食をしたり、水を飲んだりしていました。
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【オオバン】
群れで行動していますが、時折、隣合ったオオバン同士で突つきあっていました。

前浜干潟観察デッキでは、タヒバリが観察できました。
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【タヒバリ】
3羽で追いかけあうように飛んでいました。

11月19日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ (41種)

前浜干潟では、カンムリカイツブリ2羽がいました。
そのうちの1羽は、デッキ前から奥の干潟方面へ飛んでいく様子が見られました。
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【カンムリカイツブリ】
カンムリカイツブリもカイツブリと同じく、助走のため、水面を走ってから飛び立ちます。
普段、飛ぶ様子を見る機会がなかなか無い印象です。
飛び立った後は、足の形状(弁足)も見られました。

前浜干潟の岩礁では、セグロセキレイを観察できました。
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【セグロセキレイ】
空中を飛ぶ昆虫めがけて、飛んでいました。朝からお昼にかけて、気温が上昇すると、昆虫の動きが活発になります。
セキレイ類のフライキャッチを観察したい場合は、晴れた日の午前9時~午前11時頃がおすすめです。
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【オオバン(左)とオカヨシガモ(右)】
潮入りの池では、オカヨシガモがオオバンの後をつけるように泳いでいました。
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なんと、オオバンが潜水して取ってきたアオサをオカヨシガモが奪い取ってしまいました。
潜水しないタイプのカモは、潜水が得意なオオバンを利用する事があります。
オオバンは少し迷惑そうにしていますが、オカヨシガモに奪われるのはごく一部なため、アオサを取る為に、黙々と潜水を繰り返していました。

自然生態園では、アオジが観察できました。
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尾羽の先に植物の種がついていました。小鳥も種子の散布の役に立っているようです。

11月18日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ (43種)

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【オオタカ/幼鳥】
早朝、東淡水池にいた幼鳥です。最初はハシブトカラスにも動じませんでしたが、あまりのしつこさに飛び去ってしまいました。
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【オオタカ/成鳥】
オオタカの成鳥も東観察広場から観察できました。ハシブトガラスの攻撃を避けるように樹林内を移動していました。

ノスリIMG_9948鳥
【ノスリ】
ノスリは2羽同時に見られ、そのうちの1羽がカラスに威嚇されていました。

普段あまり注目されませんが、海辺を好むスズガモが前浜や潮入りの池にやってきています。
鈴鴨♂IMG_0059鳥

鈴鴨♀IMG_0021鳥

【スズガモ/オス(上)メス(下)】
1号観察小屋付近では比較的近くで観察できます。オスは背中が白っぽく、メスは嘴の根元の白い部分が特徴です。

11月17日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ(亜種リュウキュウサンショウクイ)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (47種)

潮入りの池にホオジロガモが飛来しました。2020年2月以来の確認です。DSCN9819
【ホオジロガモ】
潮入りの池の北側の対岸の近くで採食活動をしていました。3秒ほど水面で息継ぎした後、40秒ほど潜水しているので、見つけて観察する事が大変でした。
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【オオタカ/幼鳥】
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【ミサゴ】
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【チョウゲンボウ/オス】
お昼過ぎまで晴天が続いていたので、ネイチャーセンターの上空を飛ぶ猛禽類を観察しやすい1日でした。

東観察広場では、ホオジロのメスを観察できました。東淡水池のヨシ原の中を移動していました。
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【ホオジロ/メス】
また、お客様から頂いた情報によると、カシラダカが自然学習センター近くの樹林にいたそうです。

11月16日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ツミ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (38種)

潮入りの池にタゲリが1羽飛来しました。DSC_9949
【タゲリ/オス】
ネイチャーセンターと2号観察小屋から見える島(通称:アジサシ島)の芝生を歩き回っていました。
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【リラックスするタゲリ】
アジサシ島を歩き回り、小動物などを採食していました。タゲリはネイチャーセンターが閉館するまで、観察できました。
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【ツミ/メス】
お昼過ぎの潮入りの池の上空では、ツミのメスが旋回上昇していました。

東淡水池では、オカヨシガモを観察できました。
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【オカヨシガモ】
東淡水池では、今年生まれの若いオスとメスのペアがつかず離れず一緒に行動しているのを毎日観察しています。
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【オカヨシガモの採食】
採食する際の逆立ちも息がぴったりです(笑)。

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