東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年11月

11月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ (37種)

3号観察小屋からは、ノスリが観察できました。
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【ノスリ】
池で水浴びをした後だったようで、胸や顔が濡れていました。

自然生態園では、エナガが観察できました。
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【エナガ】
シジュウカラや、メジロ、コゲラも近くにいました。木の幹をつついて食べ物を探していました。

前浜干潟観察デッキからは、マガモを観察することができました。
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【マガモ】
2組のつがいが食べ物を探している様子でした。

11月9日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ホオジロ、アオジ (39種)

東淡水池では、観察広場前の木の梢にモズがいました。モズ_221109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_5502_trim
【モズ】
保護区の奥から別のモズの高鳴きが聞こえると、それに反応して高鳴きをし、奥へ飛んで行きました。
(この写真では、背景が空だったため、モズ特有の嘴の形状が見られます)

今日も東淡水池にミコアイサがいました。ミコアイサ_221109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_5507_trim
【ミコアイサ(左)】
確認した時は頭を翼に隠して休んでいたのですが、後ろからホシハジロの群れが来ると、一緒に泳いで移動をしていました。
イソシギ_221109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_5627_trim
【イソシギ】
1号観察小屋前では、イソシギが何度もペリット(消化できないものの塊)を吐き出すような行動をしていました。
結局、この時はペリットが出なかったようですが、舌の形状をよく見ることができました。

自然学習センター前の小川では、低木の枝にとまるアオジがいました。DSCN2254
【アオジ】
この後、水浴びか、水飲みをしたかったのか、水辺に降りましたが、何かに驚き、藪に戻っていきました。

11月13日(日)に、オンライン講座「電柱鳥類学 鳥と電柱電線との知られざる関係」を開催します。

私たちが日々目にしている電柱や電線。
そこに鳥がとまっている風景は、今や日常となっています。ハシブトガラス_101108_東京港野鳥公園_公財日本野鳥の会_掛下撮影
どんな鳥がとまっているのか?
なぜとまっているのか?DSCN8674
電柱電線と鳥たちの知られざる関係をお話します。

講師は、北海道教育大学函館校教授の三上修先生。
「電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?」「スズメの謎 身近な野鳥が減っている!?」などの著者で、スズメをはじめとした都市に生息する鳥類を対象に研究されています。IMG_3411

【講座のご案内】
◇日時:2022年11月13日(日)13:00~14:20
◇開催方法:Zoomウェビナー
◇参加費:無料
◇Zoomに参加できる端末(PC、スマホ等)、接続環境をご準備ください。

【申し込み方法】
メール申し込み/下記宛に、お送りください。
宛先:yachokouen.event@wbsj.org
件名:電柱鳥類学申し込み
本文:参加者の氏名、メールアドレス(ZoomのURLを受け取るメールアドレス)

締切:11月10日(木)
※@wbsj.orgからのメールを受信できるよう、設定してください。
※メール受信後、4日以内にお返事をお送りします。届かない場合は、お手数ですが03-3799-5031までお問い合わせください。
電柱鳥類学チラシ画像

11月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、メジロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (44種)

前浜干潟観察デッキからは、タヒバリが観察できました。
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【タヒバリ】
岩やフジツボをつついて食べ物を探していました。また、東淡水池でも4羽確認されました。

自然生態園の3号観察小屋付近では、エナガが見られました。
柄長IMG_6012鳥
【エナガ】
竹林に群れており、シジュウカラやメジロも近くにいました。

エナガを見ていると頭上を猛禽類が飛びました。
ノスリIMG_6104鳥
【ノスリ(右)】
ノスリがカラスに追われて飛んでいきました。このすぐ後にはハイタカも。

もう11月に入っていますが、暖かい日にはまだチョウが飛びます。
裏銀蜆IMG_6127鳥
【ウラギンシジミ】
いそしぎ橋でウラギンシジミが見つかりました。まわりにも3頭ほどが飛んでいました。

11月6日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、ハマシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ (43種)

自然学習センターの近くの樹林では、ジョウビタキのメスを観察できました。jyoubitaki1106
【ジョウビタキ/メス】
樹林や草藪の間を飛び回って、小さな虫を追いかけているようでした。

前浜干潟観察デッキからは、モズが見られました。DSCN9673
【モズ】
磯にいるフナムシなどの小さな虫を探しているようでしたが、上空を猛禽類が通ると、上を見上げて警戒していました。

昨日は8羽いた潮入りの池のハマシギは、本日は4羽になっていました。DSCN9678
【ハマシギ】

ネイチャーセンター前の島では、タシギが1羽見られました。tasigi
【タシギ】
潮が満ちてから、やって来たようです。

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