東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年01月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(38種)

お客様から、「今日も4号観察小屋にゴイサギが来ているよ」と情報をいただきました。
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【ゴイサギ】
対岸の淵の藪の中でしばらくじっとしていましたが、身を乗り出して狩りを試みようとしていました。普段は早朝や夕方、夜間など、暗い時間に活動する事が多いゴイサギですが、日中に目につく場所に姿を現すと、かなり目立ってしまいます。大丈夫でしょうか?
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【ゴイサギ】
急にゴイサギの動きが慌ただしくなり、パニック状態で池の中央に着水した後、大慌てで4号観察小屋の右の藪に突っ込んで行きました。
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【オオタカ/幼鳥】
その数秒後、ハシブトガラスのけたたましい鳴き声と共に、オオタカの幼鳥が水面スレスレをかすめて飛んで行きました。
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【ハシブトガラス(左)とオオタカ(右)】
オオタカのゴイサギを狙った狩りは、ハシブトガラスの邪魔が入り、失敗に終わりました。

前浜干潟観察デッキでは、タヒバリが観察できました。
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【タヒバリ】
岩に付着ているフジツボの周りをつついて、採食していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(38種)

潮入りの池の北側のヨシ原では、モズを観察できました。
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【モズ/メス】
頭頂部をよく見ると、羽の一部が無くなっています。他のモズと縄張り争いしたか、ハイタカなどの猛禽類に襲われた際に負った傷かもしれません。
しかし、モズは元気そうに飛び回っていました。
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【オオジュリン】
同じく、北側のヨシ原では、オオジュリンの群れを観察できました。先端に止まり、ヨシの穂を突いていました。

東淡水池の上空では、ハイタカとトビを観察できました。
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【ハイタカ(上)とトビ(下)】
トビがゆっくり旋回している時に、ハイタカがしつこくトビを追いかけまわし、攻撃していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アオジ、オオジュリン(44種)

潮入りの池では、2号観察小屋前に打った竹の杭にイソシギがとまっていました。
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【イソシギ】
鳥の止まり木が朽ちて大半が消失したので、代替として試しに打ち込んだ杭は、今でも時々、利用している鳥が見られています。
(追加の杭の打設をしたいと考えつつ、なかなか実行できずにおります…)

1号観察小屋前では、オオバンが小屋の真下で採食をしていました。
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【オオバン】
水の透明度が高いので、見る角度によって、オオバンの足(弁足)がしっかり見え、泳ぐ様子や水面下で採食する様子が観察しやすいです。

東淡水池上空ではヒメアマツバメを観察できました。
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【ヒメアマツバメ】
腰の白い帯と短い燕尾、そして全体的にブーメランのようなシルエットが特徴的です。
お昼頃には、4羽ほどが高速で飛翔していました。

東淡水池では、マガモを観察できました。
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【マガモ】
アメリカザリガニを見つけ、何度もくわえなおして食べていました。

4号観察小屋からは、ノスリとハイタカを観察できました。
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【ノスリ】
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【ハイタカ】
やがて、ハイタカはハシブトガラスに追い立てられ、飛び出していきました。
近くにいたノスリも、ハシブトガラスを警戒した様子で眺めていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(42種)

前浜干潟観察デッキでは、イソヒヨドリを観察できました。
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【イソヒヨドリ/メス】
岩の上でしばらく休息していましたが、何かを吐き出しました。
鳥類は、固い種子や小動物の骨や外殻など、消化できないものを口から吐き出す事があります。口から吐き出されたものは”ペリット”と呼ばれます。

東観察広場と大田市場側園路の間にある林には、シロハラがいました。シロハラ_230107_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_6509_trim
【シロハラ/オス】
アオジと共に林床で採食をしていたようですが、警戒心が高く、人の気配に気づくとすぐ樹上に移動していきました。

園内では、様々な樹木が結実し、野鳥達はそれを食べにやって来ています。
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【ジョウビタキ/メス】
自然生態園にあるノイバラには、ジョウビタキのメスがよく訪れています。
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【ヒヨドリ】
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【ツグミ】
4号観察小屋の前にあるトウネズミモチの木では、ヒヨドリやツグミが紫色の実を次々と飲み込んでいました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(39種)

東観察広場では、ダイサギが観察できました。
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【ダイサギ】
池に張った氷に戸惑った様子で歩いていました。慎重に何度も足を置きなおしていましたが、氷に足を取られていました。

自然生態園では、木の枝にとまり、じっとしているコゲラが観察できました。DSCN0433
【コゲラ】
目を薄めたり、周りを飛び交うエナガやメジロを見上げながら、数分にわたってじっとしていました。
嘴には採食の時についた木屑がついていました。

また、畑周辺や3号観察小屋の入り口付近ではジョウビタキが観察できました。DSCN0415
【ジョウビタキ(メス)】
しっぽを振り、ぴょこんとおじぎをするような仕草を繰り返していました。

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