東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年04月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(38種)

今日も前浜干潟観察デッキからは、チュウシャクシギやキョウジョシギを観察できました。
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【チュウシャクシギ】
チュウシャクシギは16羽、
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【キョウジョシギ】
キョウジョシギは13羽確認できました。
チュウシャクシギは前浜干潟と潮入りの池を行ったり来たりしていますが、キョウジョシギは前浜干潟でのみ見られています。

2号観察小屋からは、タシギが最大で4羽確認できました。そのほか、東観察広場前や、潮入りの池の島でも確認しています。DSCN1682
【タシギ】
左からやってきたタシギに反応し、眠っていた右側のタシギが顔をあげてくちばしを大きく開けていました。

また、今日も巣立ったばかりのエナガ一家が観察できました。DSCN1670
【エナガ】
エナガ一家は園内全域で確認されています。昨日に続いてエナガ団子が見られましたが、本日は自然生態園で見られました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ(36種)

ネイチャーセンターと2号観察小屋の間にある林では、エナガの巣立ち雛たちが一列に並ぶ、いわゆる”エナガ団子”が見られました。
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【エナガ】
10羽以上のエナガたちがぎゅうぎゅう詰めになって、親鳥から食べ物を貰えるのを待っていました。
5分ほど経つと、親鳥が移動したのか、エナガの巣立ち雛たちは次々と2号観察小屋の方へと飛び立っていきました。

朝、前浜干潟観察デッキ前では、キョウジョシギ16羽、チュウシャクシギ8羽がいました。
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【キョウジョシギ・チュウシャクシギ】
デッキ前に次々と集合して、群がっている時もありました。
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【チュウシャクシギ】
潮入りの池でもチュウシャクシギが見られ、通称「アジサシ島」や、先日、レンジャーが打設した杭にとまっている様子も見られました。
ネイチャーセンターにもう少し近い所や、2号観察小屋近くに、もう少し杭を増やしたいものです。

ネイチャーセンター2階からは、通称「アジサシ島」にいるタシギ3羽、キアシシギ2羽、コチドリ2羽、チュウシャクシギ2羽、イソシギ2羽を観察できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、アオジ(38種)

お昼頃、お客様からご連絡をいただき、自然学習センター前でイカルを観察できました。
(ご連絡ありがとうございます)
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【イカル】
コナラの樹上で昆虫などを採食しているようでした。
その後は木々を移動して、3号観察小屋方面の林へと飛んでいきました。

潮入りの池でタシギやチュウシャクシギ、コチドリが見られました。
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【タシギ】
2号観察小屋から3羽同時に観察できたほか、東淡水池でも1羽見られました。

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【チュウシャクシギ】
タシギと同じく2号観察小屋の目の前で見られました。
小屋に入る前から大きな声で鳴いていて、存在が分かりました。

小千鳥IMG_0129鳥
【コチドリ】
写真は撮れませんでしたが、お昼頃にネイチャーセンター近くの干潟で交尾をしていました。

前浜干潟ではキョウジョシギやチュウシャクシギ、キアシシギが見られました。
京女鷸IMG_0047鳥
【キョウジョシギ】
キョウジョシギはこのとき12羽見られました。

黄足鷸 IMG_0053鳥
【キアシシギ】
キョウジョシギなどの群れの中に1羽だけいました。
その後、潮入りの池にもやってきていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、アマツバメ、ヒメアマツバメ、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(38種)

東淡水池では、タカブシギを観察できました。
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【タカブシギ】
水辺を歩きながら、食べ物を探していました。
最初は、東淡水池の島の池畔にいましたが、時々、先日、草刈・耕耘をしたネイチャーセンター側の池畔(写真)や、保護区の奥側の池畔へも行き来していました。
池畔の草刈・耕耘をした場所では、コチドリのペアも来ていました。

前浜干潟では、キョウジョシギを観察できました。
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【キョウジョシギ】
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1羽、冬羽から夏羽に換羽中の個体がいました。

同じく前浜干潟で、ササゴイも観察できました。
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【ササゴイ】
杭の上にとまり、周りを見渡しているようでした。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、サンショウクイ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(39種)

潮入りの池や前浜干潟では、シギの仲間が増えていました。DSCN1648
チュウシャクシギが15羽、キョウジョシギが9羽、キアシシギが3羽になっていました。DSCN1643
【チュウシャクシギとキョウジョシギ】
満潮のため陸地が少なく、岩場に集まったり、限られたスペースを求めて争ったりしていました。

また、2号観察小屋ではタシギやキアシシギ、コチドリが間近で見られました。DSCN1633
【キアシシギ】DSCN1615
【タシギ】
雨の中でもシギ・チドリたちは活発で、採食、水浴び(すでに雨でずぶ濡れなのに・・・)、喧嘩など、様々な行動を見せてくれました。

また、午前中は冬鳥のカモがほとんど見られず、渡っていってしまったかと思っていましたが、午後になるとコガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモなど30羽ほどがやってきました。

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