東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年05月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、イソシギ、ウミネコ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(30種)


鳥類や植物の調査のため、保護区内に立ち入った時の記録写真になりますが
ゴイサギ_230531_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1417_trim
【ゴイサギ】
東淡水池では、島の後ろ側で若いゴイサギがいました。
東観察広場からも対岸にいる様子が見えました。
コチドリ_230531_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1423_trim
【コチドリ】
そのゴイサギのすぐ近くには、水位低下で池底が出てきている所にコチドリがいました。
セイタカシギ_230531_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1431_trim
【セイタカシギ】
そして、久しぶりのセイタカシギも確認できました。
発見時は、ネイチャーセンターの3階からも観察できましたが、次第に島の裏側に移動してしまい、見失いました。
夕方になると、見えるところまで出てきてくれて、写真を撮られているお客様もいらっしゃいました。
東観察広場やネイチャーセンター横の草地から見えにくい東淡水池の島の裏側は、見えにくいのですが、水位が低下してくると全体が浅場になるエリアなので、意外とシギ・チドリ類、サギ類などの水鳥が集まっている印象があります。

東観察広場では、カワセミが観察できました。
DSCN2941-2
【カワセミ】
杭の上で、羽繕いをしてくつろいでいる様子でした。

ネイチャーセンター近くの林で、ハシブトガラスが木にとまっていました。DSCN1902
【ハシブトガラス】
よく見ると・・・DSCN1903
指で木の枝を握っておらず、少しゆらゆらと揺れながらバランスをとっていました。
木の枝を握らなくてもとまれるんだなぁと観察していると、フンをする時だけはぎゅっと両足で握っていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(29種)

オオヨシキリ_230530_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1249_trim
【オオヨシキリ】
今朝は、東淡水池の島でオオヨシキリが盛んに鳴いていました。
セッカの鳴き声もよく聞けましたが、どちらも繁殖をしているのでしょうか。
ヨシゴイ_230530_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1370_trim
ヨシゴイ_230530_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1376_trim
【ヨシゴイ】
朝、お客様から「東淡水池でヨシゴイ2羽がいた」とお聞きした後、お昼頃、同じ方から「また飛んだよ」とお聞きし、居合わせた他のお客様と東観察広場に確認に行くと、1羽が飛ぶ様子が偶然、3度見られました。
情報をくださり、ありがとうございます。
オオムシクイ_230530_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1273_trim
【オオムシクイ】
いそしぎ橋を渡った先から前浜干潟観察デッキまでの園路沿いでオオムシクイを少なくとも4羽確認しました。
他のレンジャーは同じころに管理事務所周りでも囀りを確認していました。
人によって鳴き声のたとえが少し異なりますが、「ジジロ ジジロ」「チチロ チチロ」と三拍子が特徴的な囀りです。
15時頃は、いそしぎ橋近くの東保護区ゲート付近でも鳴いていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、ミサゴ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(28種)

潮入りの池では、ササゴイが見られました。
DSCN2884
【ササゴイ】
1号観察小屋から、休息中のササゴイを観察できました。片足をあげて、くちばしの下あたりを掻いていました。

前浜干潟では、イソシギを観察できました。
DSCN2900
【イソシギ】
春の渡りでやってきていたシギたちは、ほとんどが北へ渡ってしまい見れなくなってしまいましたが、イソシギは、一年を通して日本で見られる留鳥です(園内での営巣は確認されていません)。
岩の上で、のんびりとしている様子でした。

ネイチャーセンターからは、ミサゴを観察できました。
DSCN2920
【ミサゴ】
潮入りの池の上空を飛んでいきました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(27種)

今朝、潮入りの池の対岸では、サギたちが休んでいました。
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よく見ると…アオサギ_230527_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1136_trim
【アオサギ】
アオサギは頭をかき…
コサギ_230527_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1143_trim
【コサギ】
コサギも頭をかき…
ササゴイ_230527_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1125_trim
【ササゴイ】
ササゴイも頭をかいた後、大きく口を開けていました。
あくびなのか、ペリット(魚の骨など消化しないで吐き出す塊)を出したかったのか分かりませんでした。
皆、それぞれの休息を垣間見ることができました。
コチドリ_230527_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1159_trim
【コチドリ】
お昼ごろ、潮入りの池の通称「アジサシ島」では、コチドリが交尾をしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(28種)

自然生態園ではムクドリが地面に降りていました。
椋鳥IMG_3565鳥
【ムクドリ】
昆虫らしきものを咥えて飛んでいったので、どこかで子育てをしているようです。

前浜のデッキからはキョウジョシギやキアシシギ、ササゴイなどが見られました。
京女鷸IMG_3632鳥
【キョウジョシギ】
周りの石に紛れて保護色のようになっていました。

笹五位IMG_3662鳥
【ササゴイ】
潮入りの池に1羽、前浜に2羽で合計3羽いるようです。

潮入りの池の1号観察小屋の前にゴイサギがいました。
五位鷺IMG_3688鳥
【ゴイサギ】
背面は成鳥のような色になってきていますが、お腹側は幼鳥のような模様です。成鳥になる途中の個体だと思われます。

ネイチャーセンター下の干潟には、アオスジアゲハが来ていました。
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【アオスジアゲハ】
干潟に降り立ち、吸水をしていました。汽水に含まれるミネラルを補給しに来ているのでしょうか。

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