東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年05月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(30種)

前浜干潟では、キョウジョシギを観察できました。
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【キョウジョシギ】
2羽で歩きながら岩をつついて、何かを採食していました。

潮入りの池では、コチドリ、キアシシギが見られました。
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【コチドリ】
足を震わせながら、食べ物を探す様子がよく観察できました。
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【キアシシギ】
ネイチャーセンターから見て右手前の島(通称アジサシ島)で、3羽で休んでいました。

エナガ_230525_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1064_trim
【エナガ】
自然生態園では、エナガ親子の群れがいました。
幼鳥もすっかり大きくなり、自分で何かを採食している様子も観察できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(28種)

1号観察小屋から前浜干潟観察デッキに続く園路からは、スズメを観察できました。
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【スズメ】
ヨシの穂をついばんでは、口にくわえていました。新たな巣を作るために巣材を集めているのか、たくさんの穂を集めると、大田市場の方へと飛んで行きました。

いそしぎ橋では、スズメの砂浴びも観察できました。DSCN1752
【スズメ】
よく見ていると、砂浴びのついでに砂粒を食べていました。
※砂嚢(焼き鳥屋でいう砂肝)で食べ物をすりつぶすため、砂や小石を食べます。

2号観察小屋では、コサギを観察できました。
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【コサギ】
狙っている獲物が近くにいるのか、ヨシの茂みをしきりに見つめたり、その周りをウロウロしていました。時折、コチドリのように片脚で水底を叩いて、獲物を追い立てるような仕草も見られました。

ネイチャーセンターの地下1階・がた潟ウォークでは、チゴガニが活発でした。DSCN1886
【チゴガニ】
オスのチゴガニたちは、メスへのアピールやなわばりの主張のため、はさみを振り上げていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(31種)

前浜干潟では、キアシシギがカニにくちばしを挟まれて困っている様子でした。DSCN1876
【キアシシギ】
時折首を振っていましたが、数分の間カニをぶらさげたままじっとしていました。しばらくすると潮だまりに走って行き、水につけたり、ぶんぶんと振り回したりして、カニを取ることができました。

2号観察小屋の前では、コチドリが走りまわって採食をしていました。DSCN1822
【コチドリ】
チュウシャクシギやキョウジョシギはずいぶんと数が減り、北へと渡って行っているようです。

1号観察小屋のそばでは、スズメの幼鳥が見られました。DSCN1867
【スズメ】
親鳥が食べ物を運んでくるのを待っていました。

芝生広場では、キノコが見られました。DSCN1815
【ササクレヒトヨタケ】
野鳥公園では馴染みのあるキノコで、ささくれた傘と、「一夜で溶ける」ことから「ササクレヒトヨタケ」の名がついています。
ただ、観察していると、必ずしも一夜で溶けてしまうわけではなさそうです。

本日は「第8回東京港野鳥公園フェスティバル」を開催しました!
コロナ禍後、初の開催です。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。01芝生広場
~賑わう芝生広場~
03エコセン
自然学習センター前のラリーポイント
06東観察
東観察広場のラリーポイント
07シルクスクリーン
【シルクスクリーン体験:緑の草原トートづくり!】
08貝殻飾り
【海からのおくりもの 貝がらで飾りをつくろう】

講師の方々、団体・企業の方々、ボランティアの方々によるプログラムやブース出展でご協力をいただき、また、皆様のご来園・ご参加いただき、ありがとうございました!

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(32種)

オオヨシキリ_230521_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0855_trim
【オオヨシキリ】
ネイチャーセンター横の芝生からヨシ原でさえずっているオオヨシキリを観察できました。
いつも保護区内の木々で鳴いていましたが、今日は比較的近くまで来ていました。
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【チュウシャクシギ】
前浜干潟では、カニを食べるチュウシャクシギを見られました。
チュウシャクシギ、キョウジョシギ、キアシシギとも見られる個体数が数羽程度になり、ピークを過ぎた可能性があります。
コアジサシ_230521_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0984_trim
【コアジサシ】
お昼ごろ、東淡水池に1羽のコアジサシが飛来しました。
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【コアジサシ】
何度かダイブをし、モツゴのような魚を採っている様子も観察できました。

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