東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年05月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(29種)

ネイチャーセンター横のミニ生態園からは、カワセミが観察できました。
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【カワセミ】
東淡水池の水路で、羽繕いをしていました。
その後、魚を狙っている姿も観察できました。

同じくミニ生態園で、ヒメアカタテハを観察できました。
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【ヒメアカタテハ】
シロツメクサの花にとまり、蜜を吸っていました。
園内では、他にも様々な蝶が見られています。ぜひ探してみてください。

自然生態園ではコゲラを観察できました。
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【コゲラ】
繁殖期に聞かれることが多いキーキッキッキという高い声をあげながら、盛んに木々の間を飛び回っていました。

同じく自然生態園にある草ぼーぼーゾーンには、クサカゲロウ類の卵がありました。
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【クサカゲロウ類の卵】
葉っぱの裏側に、ひっそりとついていました。卵から孵化した幼虫は、アブラムシなどを食べて育ちます。かつては3000年に一度咲き、吉兆とされる”優曇華(うどんげ)の花”と信じられていたそうです。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(28種)

潮入りの池では、2号観察小屋前でコチドリが採食をしていました。
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【コチドリ】
時々、くちばしを干潟に差し込んだり、ついばんだりしては、小さなゴカイ類のようなものを食べていました。
一方、前浜干潟観察デッキからは、ササゴイを観察できました。sasago0519
【ササゴイ】
ササゴイは岩の間を歩いた後、対岸へ飛んでいきました。風に流されて、真っすぐに飛ぶのは大変そうでした。
また、東観察広場からは、バンを観察できました。ban0519
【バン】
バンは、浅い水辺や中洲の陸地を歩いて食べ物を探し、時折何かついばんでいました。
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【キアシシギ】
午後、雨が強まり、潮も満ちてくると前浜干潟の方から避難してきたキアシシギが潮入りの池の通称アジサシ島に避難してきていました。続きを読む

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、ウミネコ、ハチクマ、トビ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ(35種)

シジュウカラ_230528_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0472_trim
【シジュウカラ/幼鳥】
潮入りの池の園路では、シジュウカラの親子とエナガの親子がいました。
シジュウカラの幼鳥は、盛んに鳴きながら、親鳥と木々を転々と飛んでいました。
エナガの幼鳥もすっかり大きくなっています。
ハマシギ_230518_東京港野鳥公園_恩田幸昌_P5180072_trim
【ハマシギ】
潮入りの池にハマシギが1羽だけいました。
潮が満ちてくる昼過ぎまで、ずっとネイチャーセンターの正面奥の干潟で採食、休憩をしていました。
オオヨシキリ_230518_東京港野鳥公園_恩田幸昌_P5180083_trim
【オオヨシキリ】
最近、東保護区のナンキンハゼをソングポストとして毎日のように観察しているオオヨシキリ。
今日は同時確認で、東観察広場近くの樹林地から別のオオヨシキリの鳴き声が聞こえました。
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【アオサギ】
東淡水池ではアオサギが水に浸かっていました。今日の最高気温は約29℃。アオサギにとっても暑かったのでしょうか。
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【ハチクマ】
11時ごろ、お客様から「上空で猛禽が飛んでいる」という連絡をいただき、東淡水池の上空を見るとはるか上でハチクマがいました。
一瞬の出来事で、すぐに園外へ飛び去ってしまいましたが、当公園では初記録です。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、コヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ(30種)

今日はカワセミ2羽が管理事務所周辺、東淡水池~前浜干潟で飛び交っていました。
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カワセミ_230517_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0300_trim
【カワセミ】
東観察広場前の池畔のアカメガシワにいたカワセミは、濡れた状態で、翼の羽繕い、あくび、頭掻きなどの行動が観察できました。
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【キアシシギ】
午後、潮が満ちはじめてくると2号観察小屋前では、水際に群れていたボラの稚魚を狙って、2羽のキアシシギが盛んに採食を試みていました。
今日は、5分ほど観察していた間に一度も採食できずにいました。
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【コサギ】
そのすぐ近くで、コサギやアオサギは、キアシシギよりは捕獲率高めでボラを採っていました。
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【ハシブトガラス】
東観察広場前では、ハシブトガラスが座り込んでいました。
「蟻浴(ぎよく)」か日光浴か分かりませんでしたが、時々瞬膜も閉じて、くつろいでいる様子でした。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ(32種)

前浜干潟では、ササゴイを観察できました。
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【ササゴイ】
じっと動かず魚を待ち、狙いを定めて、魚を捕っていました。

また、前浜干潟観察デッキ近くの磯場では、黙々と採食するキョウジョシギがいました。
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【キョウジョシギ】
英名のturnstoneの通り、石をひっくり返して、何か採食をしていました。
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【コチドリ】
2号観察小屋前では、石の上でコチドリが眠そうにしながら休んでいました。
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【ヒメアマツバメ】
ネイチャーセンター周りで5羽程がよく飛び交っていたのですが、管理事務所付近では、お昼ごろ、約20羽が飛んでいました。

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