本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ（34種）


【チュウシャクシギ】
潮入りの池では、カニをチュウシャクシギ2羽が見られました。
干潟でカニを採食していました。


【ホシハジロ】
同じく潮入りの池ではホシハジロ1羽が見られました。
春になり園内でも見られることの少なくなったホシハジロ。渡りの途中で休んでいるようです。

東淡水池周辺ではイワツバメがよく飛んでいました。

【イワツバメ】
木々の上を飛行して、その周囲に集まっている昆虫を捕まえたり、淡水池に飛び込んで水浴びをしたりしている姿が見られました。

現在ネイチャーセンターで開催中の「菅原貴徳・旅に出たくなる野鳥写真展」にあわせて、写真家の菅原さんによる「野鳥観察＆撮影体験会」を行いました。

室内でのお話のあとは、園内で野鳥観察を行いながら、野鳥のお話や、撮影のコツなどを教えていただきました。
※機材の貸出は、OMデジタルソリューションズ様にご協力いただきました。

撮影が難しいイワツバメは、菅原さんのアドバイスでなんとか撮影に成功！

【イワツバメ】

干潟にやってくるシギたちも、間近で見ることができました。

【チュウシャクシギとキョウジョシギ】

また、野鳥のさまざまな表情や行動が観察したい、撮影したいと思うからこその野鳥との距離感や、撮影時に気をつけていることも教わりました。
野鳥を警戒させないことで、野鳥本来の行動をじっくり観察、撮影することができました。
【魚を狙うササゴイ】
【ゴカイを引っぱるコチドリ】

ほかにも、ハマシギ、コアジサシ、オオヨシキリ、カワセミなど、たくさんの野鳥に出会うことができました。

明日は、菅原さんによるギャラリートークも行います。
会場で菅原さんとお話できるチャンスは明日が最後となりますので、ぜひお越しください！

また、本日より菅原さんの写真が掲載されている雑誌のバックナンバーも置いています。こちらもあわせて、ご覧ください。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、ハヤブサ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ（35種）


【オナガ】
ネイチャーセンター周りや東淡水池の島などでは、４羽のオナガが行き来していました。
どうやらオオシマザクラの実を食べているようです。

【ハマシギ】
今日も潮入りの池の２号観察小屋前では、ハマシギ4羽が見られました。
採食に没頭していましたが、時々、羽繕いもしていました。

【キョウジョシギ】
前浜干潟観察デッキ前では、キョウジョシギ少なくとも11羽が目の前の岩場にいました。
昼頃、雨風が強まってスコールのような天気になると、デッキ前は風当たりが強かったのか、潮入りの池の通称「アジサシ島」に来て、周辺の干潟で採食をしていました。

【カイツブリ】
昼頃、２羽のカイツブリが激しく喧嘩をしていました。
胸をぶつけあい、相手を沈め、首にかみつき、翼の羽根を抜くような様子も見られたりして、数分間、争っていました。
１つがいのカイツブリに他のカイツブリがちょっかいを出してしまったようです。
争いの決着がついたのか、数分後には１羽と１つがいのカイツブリは別々の方向へ離れて行きました。