東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年07月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(27種)

東淡水池では、カイツブリのヒナが見られました。DSCN2490
【カイツブリ】
親鳥1羽とヒナ1羽が泳いでいました。すぐそばに巣があり、もう1羽の親鳥は巣の上に座っていました。卵は見えませんでしたが、抱卵しているのでしょうか?

ネイチャーセンター前には、ハシブトガラスの家族がいました。DSCN2464
【ハシブトガラス】
まだ口の中が赤い幼鳥は、暑そうに口を開けっぱなしでした。

潮入りの池や東淡水池では、水辺で休むカルガモが見られました。よく見ると、翼の羽が抜け落ちています。DSCN2485
【カルガモ】
羽が生え変わる時期のため、多くのカルガモの翼には羽がなく、鞘の部分のみ残っていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(25種)

お昼過ぎの自然生態園ではコムクドリを見ることができました。
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【コムクドリ/オス】
自然学習センター前にあるミズキの木の周囲で、ムクドリの群れに混じりながら行動していました。
炎天下で彼らも暑そうにしており、木陰で口を開けている様子が見られました。

朝、東淡水池ではトビが6羽旋回していました。
鳶0P4A9192鳥
【トビ】
翼の羽が欠けた個体も混じっていました。

午後、前浜のデッキではキアシシギ3羽とイソシギ2羽が見られました。
黄足鷸0P4A9276鳥

磯鷸0P4A9337鳥
【上 キアシシギ 下 イソシギ】どちらも岩場のフナムシを狙っていました。

東淡水池周辺の園路ではアオイトトンボが見られました。
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【アオイトトンボ】
野鳥公園では木陰になっていて、ササが茂っているような場所でよく見かけます。
暑い日が続きますが、木陰で暑さを凌ぎつつ、夏ならではの鳥や昆虫などの生きもの観察をお楽しみいただけたらと思います。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(27種)

2号観察小屋から、オオヨシキリが見られました。DSCN2440
【オオヨシキリ】
ヨシ原や干潟で、採食をしていました。近くにスズメがやってくると執拗に追い払い、スズメがくわえていたヨシの葉や落ち葉をとるような行動も見られました。DSCN2444
【スズメ】
スズメとの攻防を見ていると、いつのまにかオオヨシキリが2羽になり、今度はオオヨシキリ同士で追いかけあっていました。また同じく2号観察小屋からは、ニイニイゼミを捕まえようとするスズメも見られました。
DSC_0065 (2)
ニイニイゼミは捕まるまいと必死に翅を羽ばたかせたり、音を出したりして抵抗しますが、スズメも負けじと何度もつついていました。最終的にスズメが隙をついてニイニイゼミをくわえて、飛び去っていきました。

前浜干潟観察デッキではいつものようにカワウが見られました。
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【カワウ】
観察していると丁度1羽が水から上がってきて、羽根を乾かし始めました。

3号観察小屋からは、ササゴイの幼鳥が見られました。DSCN2407
【ササゴイ】
潮入りの池や前浜干潟ではよく見られていますが、自然生態園での確認は久しぶりでした。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(30種)

4号観察小屋から見える木の上に、ノスリがとまっていました。
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【ノスリ】
同じ木に、ハシブトガラスが2羽飛んで来ていましたが、ノスリは気にする様子もなく、休んでいるようでした。

東淡水池では、コムクドリを観察できました。
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【コムクドリ】
ムクドリの群れに混ざり、一緒に池の水を飲んでいました。
写真はメスのコムクドリですが、オスも1羽確認できました。

同じく東淡水池で、チュウサギも見られました。
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【チュウサギ】
チュウサギは、潮入りの池でも確認しています。東淡水池では、2羽がダイサギやアオサギと一緒にいるところを観察できました。

前浜干潟では、キアシシギを観察できました。
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【キアシシギ】
本日はキアシシギを最大5羽確認できました。イソシギも1羽混ざり、一緒に食べ物を探していました。その後、水辺で休んでいました。

7月22日(土)より、絵本作家・村上康成さんの原画展を開催します。IMG_7355
(公財)日本野鳥の会の会報誌「野鳥」の連載で掲載したイラストを展示します。1987年4月号より36年間続いている連載エッセー内で、さまざまな方のエッセーに、村上さんのイラストを添えてきました。IMG_7354
【ヤンバルクイナ】

野鳥だけでなく、昆虫や哺乳類など、色とりどりの生きもののイラストを約50点展示しています。IMG_7352


園内で自然観察のあと、涼みがてらじっくりご覧ください!IMG_7356
【エッセーもご覧いただけます】

【会期】2023年7月22日(土)~8月31日(木)※月曜休園
【時間】9:00~16:30
【場所】東京港野鳥公園 ネイチャーセンター1階企画展示室

公園HPはこちら

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