東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年07月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(31種)

潮入りの池ではハクセキレイの幼鳥が見られました。
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【ハクセキレイ】
コバネイナゴと思われる昆虫を食べようとしていました。
同じく潮入りの池では今シーズン初記録のソリハシシギが見られました。
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【ソリハシシギ】
ネイチャーセンター前の島(通称;アジサシ島)にやって来て辺りを歩いた後、奥の干潟の方へと飛んで行きました。

前浜干潟では、イソシギが見つかりました。
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東観察広場の目の前に、水浴び後のカワセミがとまりました。DSCN2388
【カワセミ】
大きく口を開けてあくびをしたあとは、羽を伸ばしてストレッチをし、リラックスしているように見えました。DSCN2389

そんなカワセミの下には、カイツブリのヒナもいました。DSCN2398
【カイツブリ】
親鳥のあとをついて泳いでいました。

自然生態園ではコフキトンボのメス(オビ型)がいました。
IMG_1761(トリミング)

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【上 コフキトンボ(メス・オビ型) 下 コフキトンボ・オス】

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(26種)

お客様やボランティアガイドさんの情報では、東保護区から飛んでくるセッカ、2号観察小屋の左側のヨシ原付近でオオヨシキリ幼鳥、前浜干潟でササゴイが見られたそうです。

キアシシギ_230720_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4326_trim
【キアシシギ】
前浜干潟では、キアシシギが確認できました。
レンジャーは、4羽ほどの確認でした。
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【イソシギ】
潮入りの池では、イソシギがコチドリと混じって飛び交う様子や、採食をする様子が見られました。
前浜干潟と合わせて、6羽を記録しています。
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カイツブリ_230720_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_8550_trim
【カイツブリ】
東淡水池では、先週、確認していた巣が消失し、増水前に使っていた場所で再び営巣をしていました。
ヒナ1羽、卵1個、親鳥2羽を確認しました。
状況から考えると、引っ越しをしたのでしょうか。
(卵は、昨日、今日あたりに新たに産卵したのだと考えられます)

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(26種)

東淡水池では、カワセミを観察できました。
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【カワセミ】
木陰に隠れるように、じっとしていました。時々首を上下に動かし、池を見て獲物を探しているようでした。

同じく東淡水池で、ノスリも見られました。
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【ノスリ】
東淡水池の木の上にとまっていました。野鳥公園では、この時期のノスリは珍しいのですが、今年は6月末から数日確認されています。

1号観察小屋からは、ササゴイの幼鳥が観察できました。DSCN2363
【ササゴイ幼鳥】
水門あたりにいたようですが、成鳥のササゴイに追い立てられて、水際の見やすいところに現れました。その後は、じっと水中を見つめて魚を探していました。

4号観察小屋の対岸でもカワセミがいました。
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【カワセミ】
お客様情報では、レンジャーが到着する直前まで10回ほど水浴びをしていたそうです。
レンジャーが到着した時には、濡れた体の羽繕いをしてしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(26種)

前浜干潟観察デッキではコサギがギンポの仲間を捕まえていました。
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【コサギ】
何度もくわえなおしてギンポを弱らせると、パクっと一口で飲み込んでしまいました。

東淡水池では、カイツブリの幼鳥を観察できました。
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【カイツブリ/幼鳥】
7月7日に確認したヒナですが、親鳥から少し離れたところで1羽で泳いでいました。少し大きくなりましたが、まだ親鳥と一緒にいる時期です。このあと、親鳥がやってきて、一緒に泳いでいきました。

4号観察小屋からはトンボたちを観察できました。
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【ショウジョウトンボ】
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【タイワンウチワヤンマ】
今日はトンボたちからしても暑いらしく、多くの個体が腹部を持ち上げる姿勢をして、少しでも直射日光が当たる面積を減らしているようでした。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、イカルチドリ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(28種)

1号観察小屋の対岸に、カワセミがとまっていました。DSCN2353
【カワセミ】
水面をじっと見つめて、魚を探しているようでした。

1号観察小屋を出たところでは、スズメが何かを食べていました。DSCN2351
【スズメ】
よく見ると、羽化したばかりのニイニイゼミでした。まだ羽が折りたたまれた状態だったので、羽化直後に落ちてしまったか、襲われたようです。

潮入りの池の干潟では、カルガモたちが羽づくろいをしていました。DSCN2356
【カルガモ】
片足をあげて、脇腹や翼の内側を入念にお手入れしていました。翼の先端やお尻のあたりを観察していると、擦り切れている羽もたくさんありました。

午後、潮入りの池では、イカルチドリの幼鳥が見られました。
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【イカルチドリ】
ネイチャーセンターから見て右側の島(通称:アジサシ島)で、コチドリたちに混ざって休んでいるようでした。イカルチドリはコチドリより一回り大きいです。近くにコチドリがいたので、大きさも比べることができました。

同じくアジサシ島で、チュウサギも見られました。
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【チュウサギ】
チュウサギも、ダイサギ、コサギの中に混ざっていました。ダイサギとよく似ていますが、コサギと同じくらいの大きさに見えます。潮が満ちてきていて、アジサシ島に鳥たちが集まっており、見比べながら観察することができました。

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