東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年07月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(28種)

カルガモ_230709_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3449_trim
【カルガモ】
今日は10時ぐらいには雲が広がってきましたが、開園した9時頃は日差しが強く、カルガモの16羽程の群れは東淡水池のヤナギの日陰に集まっていました。
カワセミ_230709_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3443_trim
【カワセミ】
東観察広場前のアカメガシワには、カワセミがいました。
お客様情報では、西淡水池・調整池では、合計3羽いたそうです。
スズメ_230709_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3468_trim
【スズメ】
園内各所でスズメの群れがよく見られます。
園路でアオバハゴロモを捕まえて、それを取り合ったり、林床でも獲物を探してついばんだりしているスズメもいました。
ホシハジロ_230709_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3524_trim
【ホシハジロ】
2号観察小屋前では、コアジサシ、カワセミが求愛給餌でもできればと思って2本並べて打設した杭にホシハジロが登り、羽繕いをしていました。
以前から園内で観察されていますが、左翼が傷んでいて、右足に金属の標識がついている個体です。
イソシギ_230709_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3587_trim
【イソシギ】
前浜干潟では、イソシギが観察デッキ前にいました。
コチドリと共に潮入りの池で鳴きながら飛んでいる様子も観察しました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(27種)

自然生態園では、コムクドリを観察できました。
DSCN4042-
【コムクドリ】
ミズキの木に2羽とまって羽繕いをしていました。木の実を食べているところも見ることができました。

東淡水池では、今日もカイツブリのヒナが見られました!DSCN2278
【カイツブリ】
もう1羽の親鳥が食べ物を運んでくると、背中から顔を出して、小魚をもらっていました。

1号観察小屋の対岸には、ササゴイの幼鳥がいました。DSCN2267
【ササゴイ】
水辺で食べ物を次々と捕まえている様子でしたが、よく見ると、落ち葉や鳥の羽など食べ物ではないものばかりでした。まだ狩りが上手ではないのでしょうか?何度か落ち葉などを咥えては捨てる・・・を繰り返し、最終的にはフナムシを捕まえて食べていました。DSCN2261

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(25種)

カイツブリの営巣が失敗続きで、今年はヒナが見られないかも・・・と諦めムードでしたが、本日ヒナが確認できました!DSCN2234
【カイツブリ】
親鳥の背中から、ちょこんと顔をのぞかせています。DSCN2242
もう1羽の親鳥が、小さな魚をくわえて近づくと「ちょうだい!」とヒナが乗りだし・・・DSCN2243
背中から落っこちていました。

ヒナは背中の中に完全に姿を隠すこともあります。ヒナが乗っていないな、と思っても、根気よく探してみてください。DSCN2237
※ヒナは見えませんが、羽の中に入っているのでこんもりと膨らんだ背中

前浜干潟観察デッキでは、カワウが木の枝を取り合いしていました。DSCN2210
【カワウ】
巣材集めでは無さそうですし、もちろん食べるわけでもありませんが、時折こういった光景を見かけます。カワウなりの、遊びでしょうか?

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(25種)

前浜干潟観察デッキからは、カルガモの親子が見られました。DSCN2182
【カルガモ】
9羽のヒナが親鳥のあとをついて泳いでおり、生後1週間以上はたっていると思われるサイズ感でした。

ネイチャーセンター横の広場からは、親鳥から給餌を受けるツバメの幼鳥が観察できました。DSCN2195
【ツバメ】
隣にいた別の幼鳥が、親鳥からもらった昆虫を食べる姿をうらやましそうに見つめていました。DSCN2198
※右のツバメのくちばしから、昆虫の羽が見えています。

ネイチャーセンター前の園路には、スズメが頻繁に地面におりてきます。DSCN2188
【スズメ】
今日は、アオバハゴロモと思われる昆虫を捕まえて食べていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、コチドリ、ウミネコ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(26種)

そのほか、お客様情報では自然生態園の自然学習センター周りで、コムクドリ雌1羽の観察情報がありました。
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【ツバメ】
今日は強風の中、東淡水池や潮入りの池で、ツバメの幼鳥を含むツバメの群れが10羽ほど飛んでいました。
ツバメの幼鳥たちは、時々、休憩のためか、ヨシにとまろうとしていましたが、風が強くてヨシが揺れてしまい…
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ヨシを掴めず、自分も風で流され、ホバリングしては他のヨシを掴みに行くということを繰り返していました。
キジバト_230705_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3388_trim
【キジバト】
ぐるぐると回りながら飛んでいるツバメの群れを観察していると、その中を貫くように飛んで行くキジバトがいました。
今の時期はキジバトの確認個体数が少ないです。
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【ムクドリ】
ムクドリは、園内の各所で数十羽の群れがいくつも飛び交っていますが、ミズキ、タブノキ、エノキ、サンゴジュなどの実を付けた木に飛来しています。
その中にコムクドリが混じっていることもあるので要注意です。
チョウトンボ_230705_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3207_trim
【チョウトンボ】
「今年は数が少ない?」という問合せも時々いただきますが、今日は田んぼ周りや芝生広場で十数羽が観察できました。
これからもっと数が増えるでしょうか。

≪虫採りについて≫
以下も併せてご覧ください。
捕虫網・虫かごの貸出について

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