東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年11月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ(42種)

自然学習センター前の木にはツグミがいました。
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【ツグミ】
食べた木の実を吐き出して、また飲み込んでいました。

お客様から情報をいただき、4号観察小屋に向かうとヨシガモを観察できました。情報のご提供、ありがとうございました。
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【ヨシガモ(右)とハシビロガモ(左)】
羽繕いや採食をしていましたが、近くにいたハシビロガモを威嚇する様子も見られました。

ネイチャーセンター横の芝生(ミニ生態園)では、ジョウビタキが今日も見られました。
ジョウビタキ_231110_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0960_trim
【ジョウビタキ】
雨模様で人けがない中、ロープ柵に来ていました。

潮入りの池では、1号観察小屋の対岸(カワウのねぐらの林)でカワセミ2羽がとまっていました。
カワセミ_231110_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1083_trim
【カワセミ】
追い払う様子もなく、鳴き交わしをしてじっとしていました。
写真の左右端に写り込んでいます。

その周辺では、今日もカモ類が多く見られ、羽繕いや水浴び、休息など各々、リラックスした様子が観察できました。
ホシハジロ_231110_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_1096_trim
【ホシハジロ】
なお、今朝のカモ類の個体数は、ホシハジロ約200羽を筆頭に、ハシビロガモ約10羽、オカヨシガモ4羽、ヨシガモ2羽、ヒドリガモ約40羽、カルガモ5羽、マガモ約20羽、オナガガモ約20羽、コガモ約30羽、キンクロハジロ約40羽、スズガモ約10羽でした。(園内全域でのカウント)

昼頃、同じく潮入りの池ではカンムリカイツブリがいました。
カンムリカイツブリ_231110_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1998_trim
【カンムリカイツブリ】
朝の巡回時にはいなかったのですが、いつの間にかやってきて、しきりに採食をしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、亜種リュウキュウサンショウクイ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(48種)

お客様から「前浜にカンムリカイツブリがいたよ」とご連絡いただき、駆け付けると…
カンムリカイツブリ_231109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1957_trim
【カンムリカイツブリ】
遠くにその姿を確認できました。1羽だけの確認です。

同じく前浜干潟では、モズが高鳴きをしていました。
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【モズ】
園内では、3、4羽いるようです。

昼過ぎ、東淡水池では、急にコガモたちがバタバタと慌てた直後、「チョーチョー」と鳴きながら飛び出してきたアオアシシギと、それを追いかけるオオタカ幼鳥が見られました。
オオタカ_231109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0877_trim
【オオタカ】
東淡水池の島をぐるりと時計回りで飛び回った後、「アオアシシギが狩られたか」と思いきや、アオアシシギは潮入りの池に逃げ切り、諦めたオオタカは東保護区の木立に入りました。

オオタカから逃れたアオアシシギはしばらくの間、潮入りの池を旋回していました。
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【アオアシシギ】

アブラゼミ_231109_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1947_trim
【アブラゼミ】
東観察広場では、季節外れなことに生きたアブラゼミの成虫がいました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、亜種リュウキュウサンショウクイ、モズ、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(46種)

午前中、1号観察小屋の前では、メスのオシドリが見られました。DSCN3855
【オシドリ】
200羽ほどのカモの群れに、1羽だけ混じっていました。少し泳いだあとは、水門のあたりで休んでいました。

2号観察小屋からは、オスのジョウビタキが見られました。DSCN3824
【ジョウビタキ】
「ヒッ、ヒッ」と鳴きながら、数分間木の枝にとまっており、じっくりと観察できました。
メスのジョウビタキは、芝生広場で見られました。DSCN3889
【ジョウビタキ】

東淡水池には、イカルチドリがいました。DSCN3875
【イカルチドリ】
ネイチャーセンター横の広場から見える干潟で、休んだり、採食をしたりしていました。

3号観察小屋からはヨシガモが見られました。
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【ヨシガモ】
マガモ達と休んでいました。羽繕いしているところを観察できました。

いそしぎ橋周辺で、コゲラを観察できました。
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【コゲラ】
木をつついて、コゲラの左下に写っている丸い穴を作っていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(41種)

お昼の東淡水池の島にはオオタカがいました。
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【オオタカ】
島のほとりに降り立って、哺乳類と思われる動物を食べていました。

強風と雨に見舞われた朝の潮入りの池では、木にとまっていられなくなったのか、1000羽前後のカワウが一斉に潮入りの池に下りて来ました。DSCN3815
【カワウ】
島の周りや観察小屋の前にぎっしりと並んだカワウたちは、数分休んだのち、また一斉に飛び立っていきました。

一方カモたちは、1号観察小屋の前に集まっていました。DSCN3820
頭を水中に入れて採食をしていたオナガガモは、お尻だけ出した状態で密着しており、おしくらまんじゅうをしているように見えました。DSCN3821
【オナガガモ】

いそしぎ橋を渡ってすぐのハゼノキではメジロを観察できました。
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【メジロ】
ハゼノキの周りで食べ物を探していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ(44種)

潮入りの池ではオカヨシガモを観察できました。
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【オカヨシガモ】
普段は羽根に隠れて見えづらい、雨覆のえんじ色がチラっと見えました。

同じく、潮入りの池ではクイナも見られました。
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【クイナ】
今日は2号観察小屋の右側のヨシ原にいました。オオバンが近づき、すぐにヨシ原へ隠れるところを観察できました。

東淡水池では、シマアジが観察できました。DSCN3792
【シマアジ】
繁殖羽に生え変わったコガモの雄と一緒に行動していました。DSCN3793
【コガモ】

東淡水池の園路では、ジョウビタキが見られました。
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【ジョウビタキ】
見晴台下の木の枝と園路のロープ柵を行ったり来たりしていました。ロープ柵の杭の上や歩道にも降りてきました。

気温が下がり観察しにくくなっていたトビハゼですが、今日は4匹確認できました。DSCN3803
【トビハゼ】
今年生まれの小さなトビハゼも確認できたので、今年も上手く繁殖できたようです。トビハゼはそろそろ冬眠に入ってしまうので、今のうちに観察してみてください。

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