東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年11月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ヒメアマツバメ、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(45種)

今日は、潮入りの池、前浜干潟とも赤潮がきつく、朝からずっと赤褐色の水でした。オオバン_231104_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0320_trim
【オオバン】
赤潮はレンジャーは10/31から連日確認していますが、それ以前も気づかない程度で発生していたかも知れません。

それでもカモたちは、よく見られました。カモ類_231104_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0214_trim
【カモ類の群れ】
今朝の巡回では、ハシビロガモ約10羽、オカヨシガモ5羽、ヒドリガモ約40羽、カルガモ約10羽、マガモ約15羽、コガモ約35羽、ホシハジロ約150羽、キンクロハジロ約30羽、スズガモ約10羽を確認しました。

昼過ぎ、今日もミサゴが飛びました。ミサゴ_231104_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0347_trim
【ミサゴ】
前浜干潟で狩りをしていたようで、東保護区の上空を飛んだ時は獲物の魚を掴んでいました。ミサゴ_231104_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0413_trim
ネイチャーセンター付近で見ていた限りでは、東保護区の樹林にも降りず、そのまま西の方へ低空で飛んで行きました。

最近、東淡水池周辺で特定外来生物に指定されているガビチョウが少なくとも2羽が確認されています。ガビチョウ_231104_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0238_trim
【ガビチョウ】
ここ数年、確認がなかったのですが、データを確認すると2017年が毎月確認があり、2020年は6月、7月のみの確認、その後は確認がありませんでした。gabichou
経過観察をしていきます。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(42種)

ネイチャーセンター横の芝生(ミニ生態園)近くの草地では、ホオジロが見られました。ホオジロ_231103_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0175_trim
【ホオジロ】
鳴き声が盛んに聞こえ、時々、アキノノゲシやヨシなどの背の高い草にとまっていました。

東淡水池では、今日もタシギ、アオアシシギが見られました。タシギ_231103_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0139_trim
【タシギ】
島のヨシ原からタシギが出てきて、池を横断しようとすると、ネイチャーセンター側のヨシ原からもう1羽が飛び出してきて、島のヨシ原際に戻っていました。

3号観察小屋前の西淡水池では、オカヨシガモ、ホシハジロ、マガモがいました。オカヨシ_ホシハジロ_231103_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0077_trim
【オカヨシガモ(右)、ホシハジロ(左)】
昨夕、島のヨシを刈り払ったので、観察がしやすくなっています。

同じく3号観察小屋前の島では、今日もジョウビタキ、モズが見られました。モズ_231103_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0095_trim
【モズ】
島の右側のカキノキ付近にジョウビタキが来ると、右の林縁からモズが飛び出してきて、追い払われていました。

カワセミは今日も自然生態園や東淡水池で確認しました。カワセミ_231103_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0084_trim
【カワセミ】
4号観察小屋前の西調整池の池畔にいた個体は、3号観察小屋前の西淡水池を行き来していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ヤマシギ、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(45種)

ヤマシギは、15:30頃、3号観察小屋前の島のヨシ刈で立ち入った際、島へ渡る橋付近にいました。
もし観察小屋から観察していたら、ヤマシギが島の右側のヨシ原で飛び出し、右側の樹林沿いを奥側へ飛ぶ様子が見えたかも知れません。

3号観察小屋ではジョウビタキのオスが見られました。
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【ジョウビタキ】
木の枝の上でヒッ、ヒッと鳴いて縄張りを主張していました。

ひょうたん島の水辺には、アオジが来ていました。
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【アオジ】
茂みから出てくると、植物の種子を食べはじめました。少し高い位置に種子があったためか、背伸びをして食べていました。

東淡水池では、アオアシシギが今日も1羽だけ見られました。
アオアシシギ_231102_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_9778_trim
【アオアシシギ】
10時頃、潮入りの池、前浜干潟方面に飛んで行ったそうです。その後15時頃には潮入りの池の島にもやってきて、ほとりで休んでいました。

また、10時前には、東保護区上空をミサゴが魚を掴んで飛んでいました。
ミサゴ_231102_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_9971_trim
【ミサゴ】
トビと旋回していましたが、そのうち、高度を上げたのか見失いました。

東淡水池対岸の保護区樹林では、今日もオオタカ成鳥、幼鳥が見られました。
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【オオタカ】
ハシブトガラスに追われ、樹林に入ったり、飛び去ったりしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、バン、オオバン、タシギ、アオアシシギ、イソシギ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(45種)

潮入りの池では、オカヨシガモが見られました。
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【オカヨシガモ】
オカヨシガモは今シーズン初確認です。3羽確認できました。

3号観察小屋前の島では、左側のアカメガシワの枝にカワセミがとまっていました。カワセミ_231101_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_9567_trim
【カワセミ】
水面から離れた高い所にいて、動かず、全く目立っていませんでした。

1号観察小屋前では、透き通った汽水の中を3羽のカイツブリが泳ぎ、小魚を捕まえていました。カイツブリ_231101_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_9702_trim
【カイツブリ】
カイツブリ_231101_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_9722_trim
透明度が高いため、足の形状や、泳いでいる姿がじっくり観察できました。
赤潮_231101_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1743_trim
一方で、今日も赤潮が発生していて、潮入りの池に赤い帯が生じていました。
昨日は、前浜干潟の水辺一面が赤褐色になっていました。

そのほか、お客様情報では、3号観察小屋~自然学習センター付近でビンズイを観察・撮影されている方がいらっしゃいました。

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