東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2023年12月

年末年始の休園は、令和5年12月29日(金)から令和6年1月3日(水)となります。
年明けは、令和6年1月4日(木)午前9時より通常開園いたします。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イソシギ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、アリスイ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、アオジ(40種)

今日もいそしぎ橋を東へ渡ったところにあるハゼノキにはルリビタキが来ていました。
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【ルリビタキ】
尾羽の青色は見えませんでしたが、脇の黄色はくっきり見れました。

ルリビタキがいたハゼノキにはシロハラもいました。
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【シロハラ】
ハゼノキの実をむしるように食べており、実が弾き飛ばされていました。

ネイチャーセンター前の木にはアリスイが飛んできました。
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【アリスイ】
クズに覆われた木の幹にとまっていましたが、すぐに飛んでしまいました。

ネイチャーセンターからはアカハラも見られました。
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【アカハラ】
木の上にとまって休んでいて、じっくり観察できました。赤いおなかが目立っていました。

自然生態園ではシメが見られました。
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【シメ】
自然学習センター近くの木にとまっていました。木の実を食べているところを観察できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イカルチドリ、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(38種)

15時頃の潮入りの池の島にはイカルチドリがいました。
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【イカルチドリ】
島のほとりで羽繕いをしたあと、嘴を体にうずめて休息していました。

ネイチャーセンター前の木ではモズを観察できました。
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【モズ】
木の周りを見張っているようでした。木にやってきた他の鳥を追い払っているところも時々見かけます。

前浜干潟ではウミウが見られました。
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【ウミウ】
1羽だけポツンといたので、カワウとウミウを見分けるポイントとなる口角を確認してみるとウミウでした。何回か口をぱくっと開けていました。

自然生態園を巡回していると、そばにコゲラがやってきて採食を始めました。
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【コゲラ】
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キツツキの特徴でもある対趾足(たいしそく;足の指が前と後ろに2本ずつ付いている)でしっかりと木の幹にしがみついていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(37種)

園内全域で、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロなどの群れが見られました。DSCN4364
【コゲラ】DSCN4338
【メジロ】
人間の目線の高さの枝や、足元でも採食をしていたので、とても観察しやすかったです。

1~2号観察小屋周辺では、今日もシロハラやアカハラがよく見られました。DSCN4350
【シロハラ】
ほかにも、園路ではアオジが採食をしていました。DSCN4359
【アオジ】
落ちている木の実を食べたり、小さな昆虫を食べてたりしていました。

1号観察小屋ではカワセミを間近にみることができました。
翡翠0P4A7884鳥
【カワセミ】
朝は4号観察小屋でも見られました。

園内上空では、ハイタカやヒメアマツバメが飛んでいました。
灰鷹0P4A7705鳥
【ハイタカ】
朝、自然生態園上空を旋回上昇していきました。
姫雨燕0P4A7742鳥
【ヒメアマツバメ】
芝生広場の上空を7羽ほどが飛んでいるのをいそしぎ橋から観察できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、ヒクイナ、オオバン、ヒメアマツバメ、イカルチドリ、タシギ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ(36種)

開園直後の2号観察小屋からはヒクイナが見られました。
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【ヒクイナ】
ヨシの茂みを歩きつつ、落ち葉などをひっくり返して採食をしていました。その後11時からお昼にかけても同じ場所でヒクイナが見られたようです。

1号観察小屋近くの園路では、シロハラとアカハラが喧嘩をしていました。DSCN4329
【シロハラ】DSCN4332
【アカハラ】
空中で蹴りあうように揉めていましたが、しばらくするとそれぞれ地面で採食を始めました。アカハラは、地面に落ちている木の実をくわえていました。

16時頃の閉館少し前、潮入りの池ではイカルチドリが見られました。
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【イカルチドリ】
ネイチャーセンター前の島(アジサシ島)にやってきました。伸びをしているところを観察できました。

また潮入りの池の園路では季節外れのハラビロカマキリの幼虫がいました。
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【ハラビロカマキリ/幼虫】
本来、ハラビロカマキリは春に孵化しますが、冬でも暖かい日が続くと誤って孵化してしまうようです。これから寒さが増すと、この個体は冬を越せずに死んでしまうと思われます。
今後、暖かい日が続くと生きものたちはどうなってしまうのか、危惧してしまう出来事でした。

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