東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2024年08月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(29種)

今日も4号観察小屋からはサシバを観察できました。
P8318223
【サシバ】
今日時点における今年度のサシバの確認日数は18日となりました。
サシバ記録
過去の記録と比較しても、今年度がもっとも多く記録されました。まだまだ9月も見られるでしょうか。

潮入りの池のヨシ原では、スズメが連なってとまっていました。
スズメ_240831_東京港野鳥公園_潮入りの池_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影1
【スズメ】
とまっていた殆どが若い個体で、1本のヨシに4羽程度連なっていました。

東淡水池の上空ではツバメが飛び回っていました。
P8318738
【ツバメ】
成鳥と幼鳥が10羽ほど飛んでおり、空中給餌をしている様子も観察できました。

ネイチャーセンター脇の草むらにはカマキリとツチイナゴの幼虫がいました。
P8318331
【カマキリとツチイナゴ】
カマキリはツチイナゴに気がついているようでしたが、今回は捕まえようとはしていませんでした。

潮入りの池の園路では、ベンケイガニが見られました。
DSCN0238
【ベンケイガニ】
ハサミをこちらへ向け、威嚇していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、バン、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(30種)

午前中の野鳥公園では強い雨が断続的に降っていました。
P8307614
【キアシシギ】
P8307684
【ハクセキレイ】
2号観察小屋前にいたキアシシギとハクセキレイは、体についた水滴を払おうと、体を震わせていました。
羽根がぶわっと逆立ち、角度によってはボールのように丸く見えました。

東淡水池ではバンが見られました。
P8308103
【バン】
池から上陸すると、バンも体を震わせて水滴を飛ばしていました。

4号観察小屋の対岸にいたサシバも、水滴を払うため体を震っていました。サシバ_240830_東京港野鳥公園_4号観察小屋_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影1
【サシバ】
その後は丁寧に羽づくろいをしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、ヒメアマツバメ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(32種)

2号観察小屋周辺の林ではコゲラを観察できました。
P8297463
【コゲラ】
嘴を枯れた枝に差し込んで何かを食べていました。
別の写真を見ると、小さなシリアゲアリの仲間が嘴にくっついていたので、彼らを食べていたのかもしれません。
P8297474
【シリアゲアリ属の一種】

東観察広場周辺ではコムクドリが見られました。
P8297454
【コムクドリ】
今日は10羽ほどの群れが3つ見られました。

自然生態園では、今日もオナガがよく観察できました。4号観察小屋からは、昆虫を食べる姿が見られました。DSCN8555
【オナガ】
お客様は、数羽のオナガがサシバを追いかける姿も見られたそうです。

畑の近くでは、シジュウカラが見られました。DSCN8558
【シジュウカラ】
10羽前後の群れで、幼鳥が数羽混じって食べ物をねだっていたので、巣立ち後の家族かもしれません。

【HP更新のお知らせ】
今シーズンは、まだあまりシギの渡来状況が良くない東京港野鳥公園ですが、HPに『シギ・チドリ秋の渡り観察予報』を更新しております。(毎年、春と秋の渡りシーズンに公開しています)
下記ページの最下部をご覧いただき、観察の参考にしてください。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(30種)

東園の園路では、オナガの群れが見られました。
DSCN0159
【オナガ】
幼鳥が木の実をくわえていました。
DSCN0170
オナガの幼鳥の「ごま塩頭」とも言われる頭の白い羽をしっかり観察できました。

1号観察小屋からは、カワセミを観察できました。
DSCN0124
【カワセミ】
右側のヨシ原と対岸の木を行ったり来たりしていました。水に飛び込む姿も見られました。

前浜干潟観察デッキでは、キアシシギとイソシギを観察できました。
DSCN0139
【キアシシギ、イソシギ】
お昼頃見に行くと、キアシシギ3羽が集まって休んでいました。イソシギも同じ岩の上を歩いていました。

東淡水池近くの見晴台の下には、コムクドリの群れがいました。
DSCN0181
【コムクドリ】
近くにはムクドリも集まっていました。お客様の情報によると、コムクドリは西園の自然学習センター周辺でも見られたそうです。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ(27種)

東淡水池を泳いでいたカイツブリが、突如けたたましい声をあげました。カイツブリ_240827_東京港野鳥公園_東淡水池_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影1
【カイツブリ】
なんとカイツブリのすぐ近くをアオダイショウが泳いでいました!カイツブリはすぐに潜って避難しました。

2号観察小屋前のコチドリのなかに、標識調査用の足環をつけた個体がいました。コチドリ_240827_東京港野鳥公園_潮入りの池_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影1
【コチドリ】
この小さな足環には、個体識別のための番号が書かれています。

前浜干潟観察デッキ前に幼鳥のキアシシギがいると、お客様から教えていただき見に行きました。キアシシギ_240827_東京港野鳥公園_前浜干潟_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影1
【キアシシギ】
デッキのすぐ目の前で羽づくろいをしていました。

3号観察小屋からは、オナガが見られました。
DSCN9984
【オナガ】
6羽程の群れが、雨の中を活発に飛び回っていました。鳴き声も雨音に負けず、よく聞こえました。

↑このページのトップヘ