東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2025年01月

現在、東京港野鳥公園ネイチャーセンター電気施設に不具合があり停電状態となっております。

2025年1月4日(土)開園以降、当面の間ネイチャーセンター2階フロアーのみの供用とさせて頂きます。(トイレ、エレベーター、自動販売機、公衆Wifi等もご利用できません)

室内で食事をされる場合は、自然学習センターをご利用ください。観察会等のイベントで、スペースが限られることもありますので、ご了承ください。

ご迷惑おかけしますが、何卒ご了承、ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモ、オカヨシガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、キジバト、バン、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、イソシギ、ウミウ、カワウ、アオサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(43種)

開園直後の東淡水池の林にはオオタカがいました。
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【オオタカ】
午後になると、潮入りの池対岸の林に姿を現しました。

前浜干潟に向かう途中の園路からは、モズを観察できました。
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【モズ】
獲物を見つけたのか、前傾姿勢をとったあと、地面目掛けて飛んでいきました。

3号観察小屋からは、エナガが見られました。DSCN0572
【エナガ】
エナガ、メジロ、シジュウカラがヨシ原で採食しており、その後エナガは島の木にとまっていました。

東淡水池周辺では、ツグミを観察できました。
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【ツグミ】
水を飲んでいる様子が見られました。

▼停電によるネイチャーセンターの利用制限について

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、キジバト、クイナ、バン、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、イソシギ、カワウ、アオサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(40種)

潮入りの池の干潟にエイが打ちあがっていました。DSCN0558
【ハクセキレイ】
まだ生きているようでしたが、その上をハクセキレイが歩いていました。

いそしぎ橋のシャリンバイに、ヒヨドリが集まって実を食べていました。DSCN0542
【ヒヨドリ】

自然生態園では、シジュウカラを観察できました。
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【シジュウカラ/メス】
ハラビロカマキリの卵鞘を食べていました。一度飛んで行ってしまいましたが、またすぐにやってきました。
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【シジュウカラ/オス】
同じ個体かと思いましたが、よく見ると別の個体でした。1羽目はおなかが白っぽいメス、2羽目はおなかが黒いオスのシジュウカラです。順番に食べにきていました。

奥泥湿地で草刈りしていると、足元でキタキチョウがふわりと飛びました。
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【キタキチョウ】
草むらの中で越冬していた個体が、驚いて出てきたようです。

▼停電によるネイチャーセンターの利用制限について

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモ、オカヨシガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ヒメアマツバメ、キジバト、オオバン、ヒクイナ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、イソシギ、ユリカモメ、カワウ、アオサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(41種)

東淡水池では、コガモを観察できました。
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【コガモ】
東淡水池の島に集まり、休んでいました。

同じく東淡水池では、オオジュリンがよく見られました。DSCN0548
【オオジュリン】
ヨシの穂にもとまっていたので、姿をじっくり観察できました。

潮入りの池には、ミサゴがいました。
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【ミサゴ】
今日は午前中からネイチャーセンターが閉館するまでいてくれました。度々、ハシブトガラスに追いかけられていました。

前浜干潟の上空では、ユリカモメが見られました。
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【ユリカモメ】
100羽ほどの群れが、帯のように連なって飛んでいました。

1月18日(土)に、イベント「つくって守る!コアジサシのデコイに色を塗ろう!」を開催します。

コアジサシは、日本に繁殖のためやってくる渡り鳥です。砂浜や砂礫地などで子育てを行いますが、子育てに適した環境は減少しており、絶滅危惧ⅠB類(東京都レッドリスト)に指定されています。コアジサシ_220527_東京港野鳥公園_前浜_公財日本野鳥の会_岡本撮影(22)


東京港野鳥公園の近くには、保護活動が行われている繁殖地があり、群れで繁殖をするコアジサシを誘致するため、デコイ(模型)を設置しています。
今回のイベントでは、保護活動を行っているNPO法人リトルターン・プロジェクトの方にお越しいただき、コアジサシの生態や保護の様子をお聞きしてから、デコイの色塗りを行います。
コアジサシのために、デコイづくりにご協力をお願いいたします!

デコイチラシ_page-0001 (1)
【日時】2025年1月18日(土)10:00~12:00
【材料費】1,500円※別途入園料が必要です
【持ちもの】絵の具を使うので、汚れてもよい服装
【おねがい】
・デコイは2体に色塗りをし、1体は寄贈をお願いしております。
・中学生以下の方は、保護者同伴でお願いいたします。

【お申し込み方法】
メールで先着順。定員になり次第受付終了で、1月16日(木)〆切。
yachokouen.event@wbsj.orgまで下記をお送りください。
①参加者(デコイを塗る人)の氏名と年齢
②付き添い(デコイを塗らない人)がいる場合その人数
③電話番号
メールをいただいてから3営業日以内にお返事いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。デコイ塗り_20230122 (3)


▼東京港野鳥公園HP


▼共催:NPO法人リトルターン・プロジェクト


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