東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2025年07月

☆前年に確認した野鳥や自然情報を月ごとにお伝えします。
いつごろから、どんな生きものを観察できる可能性があるのか、目安としてご覧ください。

昨年2024年8月にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、アオバト、バン、ヒクイナ、カイツブリ、ケリ、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、オグロシギ、イソシギ、キアシシギ、アオアシシギ、ウミネコ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ミサゴ、ツミ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、イワツバメ、エナガ、オオヨシキリ、セッカ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ(50種)

野鳥の詳しい確認日数は、"8月の鳥相リスト"をご参照ください。野鳥を確認した日の枠を青色でマークしております。

〇2024年8月のトピックス
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【8月3日 サシバ(東淡水池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1081979646.html
8月3日にはサシバを確認し、その後9月上旬までよく見られました。
野鳥公園でのサシバの確認日数は年度ごとの変動が大きいのですが、2024年度はサシバの確認日数が最も多くなりました。
サシバ経年変化
【サシバの年度ごとの累計確認日数】

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【8月14日 ケリ(潮入りの池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082013047.html

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【8月23日 オグロシギ(前浜干潟)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082039459.html
また8月は秋のシギ・チドリの渡りシーズンです。
"シギ・チドリ 秋の渡り観察予報"もあわせてご参照ください。

7月に引き続き、8月も酷暑が予想されます。野鳥観察をされる際には、こまめな休憩・水分補給をお願いいたします。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、カイツブリ、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、オオヨシキリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(26種)

前浜干潟観察デッキでは、キアシシギを観察できました。
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【キアシシギ】
今日は最大で3羽同時に見られました。その内の1羽は、満潮で目の前の岩礁のほとんどが水没すると、うずくまって寝てしまいました。
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【ササゴイ】
前浜干潟観察デッキの潮入りの池側にある新しく造設された杭にはササゴイが止まっていました。その他、幼鳥も潮入りの池で確認されています。

2号観察小屋では、連日確認されているイカルチドリが今日も見られました。
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【イカルチドリ(手前)とコチドリ(奥)】
コチドリが近くに来ると、いつも追い払おうとするのですが、今日は近くにいても、特に気にしていない様子でした。それぞれの大きさや嘴の形状、羽の模様の違いをじっくりと確認できました。
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【コサギとアオサギ】
あじさし島にはコサギとアオサギの幼鳥が近くで並んで休息していました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツバメ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(23種)

2号観察小屋から、ササゴイを観察できました。
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【ササゴイ】
大きめの魚でしたが、丸呑みして一瞬で食べてしまいました。

同じく2号観察小屋では、カルガモの幼鳥も見られました。
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【カルガモ】
幼鳥の特徴である胸の細かい縦斑模様が、目立っていました。1羽でのんびりとしていました。

前浜干潟観察デッキからは、キアシシギが見られました。
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【キアシシギ】
カニを食べているところを、近くで観察できました。

自然生態園では、アオスジアゲハがよく見られました。
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【アオスジアゲハ】
食草となるクスノキ周辺をよく飛んでいました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、ハイタカ、トビ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(27種)

潮入りの池には、ダイサギの群れが飛来しました。
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【ダイサギ】
2羽がちょうど同じ方向を向いていました。
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対岸のダイサギたちは等間隔に並んでいました。

2号観察小屋からは、イカルチドリが見られました。
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【イカルチドリ】
今日も2号観察小屋の左側の干潟で、採食をしていました。

前浜干潟観察デッキでは、キアシシギを観察できました。
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【キアシシギ(左)/イソシギ(右)】
キアシシギが座って休んでいたところに、イソシギもやってきて一緒に休憩していました。本日、キアシシギは5羽確認しました。

15時過ぎ、東淡水池の上空をツバメとヒメアマツバメが飛んでいました。
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【ツバメ】
撮影したツバメを拡大したら、イトトンボの仲間を咥えていました。

ネイチャーセンターの入り口の壁には、スズメガの仲間がとまっていました。
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【コスズメ】
体の中央のラインやハネの模様などからコスズメのようでした。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、セッカ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(27種)

自然生態園ではコムクドリを観察できました。
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【コムクドリ/オス】
ハンノキに止まっていました。ムクドリと一緒にいる所を目にする事が多いのですが、今日はコムクドリのみで行動していました。

2号観察小屋からは、イカルチドリを観察できました。
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【イカルチドリ】
コチドリと一緒に干潟で採食していました。

前浜干潟観察デッキではキアシシギが見られました。
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【キアシシギ】
水浴びをしたあと、念入りに羽繕いをしていました。名前の由来である黄色い足がよく見えました。

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