東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2025年08月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、トウネン、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、〔放鳥個体〕コウノトリ(27種)

東淡水池の上空ではコウノトリが飛んでいました。
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【コウノトリ】
徐々に高度を上げ、城南大橋の方へ飛んでいきました。

2号観察小屋の前にある干潟ではイカルチドリが採食していました。
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【イカルチドリ】
泥をつついて小動物を食べていました。

3号観察小屋からは、ハクセキレイの幼鳥を観察できました。
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【ハクセキレイ / 幼鳥】
水が引いた池底で、幼虫を捕まえて食べていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、トウネン、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(30種)

前浜干潟観察デッキの前にいたカワウが、落ちていた枯草を拾いあげました。DSCN4343
【カワウ】
枯草をくわえて振り回しているうちに、背中に引っかかってしまいました。※この後、ちゃんと取れました。

前浜干潟観察デッキでは、ササゴイも観察できました。
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【ササゴイ】
追いかけあっていたイソシギとキアシシギが気になったようで、首を伸ばして遠くから様子をうかがっていました。

イソシギは、水浴びをしている様子も観察できました。
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【イソシギ】

潮入りの池では、カルガモが休んでいました。

【カルガモ】
暑そうに口を開けて、ぱくぱくしていました。

☆前年に確認した野鳥や自然情報を月ごとにお伝えします。
いつごろから、どんな生きものを観察できる可能性があるのか、目安としてご覧ください。

前年2024年9月に、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

シマアジ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、ヒメアマツバメ、ツツドリ、キジバト、バン、オオバン、ヒクイナ、カイツブリ、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、トウネン、タシギ、イソシギ、キアシシギ、タカブシギ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ミサゴ、ツミ、オオタカ、トビ、サシバ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、サンコウチョウ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、エナガ、センダイムシクイ、オオヨシキリ、セッカ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、エゾビタキ、オオルリ、キビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ(65種)

野鳥の詳しい確認日数は、"9月の野鳥予報"をご参照ください。野鳥を確認した日の枠を青色でマークしてあります。

〇2024年9月のトピックス
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【9月7日 コガモ(潮入りの池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082084963.html
9月になると、カモ類がやってきます。例年、コガモが一番乗りで飛来し、その後、マガモやオナガガモなど他のカモ類が飛来してきます。カモ類は10月末から11月頭にかけて個体数のピークに達します。
カモ類個体数
【越冬カモ類の最大個体数の変化】

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【9月10日 オオタカ(東淡水池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082096425.html
またカモ類が見られるようになると、オオタカなどの猛禽類も姿を見せるようになります。

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【9月16日 ヒクイナ(潮入りの池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082115470.html
ヒクイナも9月頃からよく見られるようになりました。

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【9月10日 サンコウチョウ(東淡水池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082096425.html
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【9月25日 エゾビタキ(自然生態園)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082143303.html
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【9月28日 キビタキ(自然生態園)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082154046.html
9月中旬ごろになると、ヒタキ類も見られるようになります。野鳥公園ではエゾビタキやコサメビタキ、キビタキが見られ、前年は、オオルリやサンコウチョウも観察できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

シマアジ、カルガモ、コガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、トウネン、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオタカ、トビ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(31種)

自然生態園でコムクドリ・ムクドリの群れがいました。
小椋鳥0P4A2154鳥
【コムクドリ】
エノキやアカメガシワの実を食べていました。

潮入りの池にはトウネンが1羽いました。
当年0P4A2287鳥
当年小千鳥0P4A2177鳥
【トウネン】
一緒にいるコチドリと比べても小さいのが分かると思います。

前浜干潟観察デッキの正面で、カワウが喧嘩をしていました。
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【カワウ】
首を伸ばして、くちばしが当たるほどの距離で鳴きあっていました。

前浜のデッキではササゴイがいました。
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【ササゴイ】
下の写真の若い個体は潮入りの池にいました。

東保護区の草刈りをしていると、たくさんのバッタの仲間が出てきました。
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【クビキリギス / 幼虫】
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【トノサマバッタ / 幼虫】
中にはピンク色の個体や、黒色の個体が見られたりしました。

夕方、小学生のお客様からシマアジの情報をいただきました。
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【シマアジ(右)】
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潮入りの池の2号観察小屋から目の前に、コガモと一緒にいるところを確認できました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、イカルチドリ、コチドリ、チュウシャクシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、オオヨシキリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(29種)

前浜干潟観察デッキからは、イソシギが見られました。
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【イソシギ】
2羽いましたが、どちらも岩の上でじっとしていました。

前浜干潟観察デッキでは、ムクドリも観察できました。
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【ムクドリ】
群れで採食していました。
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幼鳥は羽が生え変わってきており、幼鳥の薄茶色の羽に、成鳥の黒い羽が混ざっていました。

4号観察小屋では、カワセミを観察できました。
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【カワセミ】
ヨシの茎にとまり、辺りをきょろきょろと見ていました。
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しばらくすると魚を見つけ、池に飛び込んでいきました。

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