東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2025年10月

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモ、オカヨシガモ、マガモ、コガモ、キジバト、オオバン、カイツブリ、ハマシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ(34種)

4号観察小屋からは、ジョウビタキが見られました。
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【ジョウビタキ/オス】
熟して青くなったイシミカワの実を食べていました。
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【ジョウビタキ/メス】
同じ場所にメスもいました。

4号観察小屋では、カワセミも観察できました。
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【カワセミ/オス(左)、メス(右)】
オスとメスが並んでおり、オスはメスに近づこうとしていましたが、少し近づくと、メスは飛んでしまいました。

潮入りの池では、カイツブリたちがいました。
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【カイツブリ】
写真の4羽ともう1羽の5羽が一緒になって行動していました。1羽だけ、今年生まれの幼鳥もいました。
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【カイツブリ / 幼鳥】

☆前年に確認した野鳥や自然情報を月ごとにお伝えします。
いつごろから、どんな生きものを観察できる可能性があるのか、目安としてご覧ください。

前年2024年11月に、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、トモエガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、クイナ、バン、オオバン、ヒクイナ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、イカルチドリ、トウネン、ハマシギ、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、サンカノゴイ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、ハイタカ、オオタカ、チュウヒ、トビ、ノスリ、カワセミ、アリスイ、コゲラ、チョウゲンボウ、リュウキュウサンショウクイ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ、オオジュリン(72種)

野鳥の詳細な確認日数は、"11月の鳥相(タップ・クリックで表示)"をご参照ください。野鳥の確認日を青色でマークしてあります。

〇2024年11月のトピックス
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【11月4日 マヒワ(自然生態園)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082257190.html

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【11月7日 アリスイ(東淡水池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082264963.html

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【11月10日 クイナ(潮入りの池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082273194.html

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【11月14日 ツグミ(東淡水池)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1082283974.html

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【11月24日 トモエガモ(自然生態園)】
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/2024-11.html?p=2
11月になると、冬鳥たちが続々と到来します。11月の初めごろにカモ類の個体数はピークを迎え、潮入りの池や東淡水池が賑わいます。トモエガモも野鳥公園では11月によく見れる傾向にあります。
また2024年の11月は、7年ぶりのマヒワや8年ぶりのサンカノゴイもそれぞれ1日のみですが確認することができました。なおサンカノゴイは翌月の12月14日から12月28日まで、断続的に9日間の観察ができました。今年も飛来してくれる事を期待したいです。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、マガモ、コガモ、キジバト、オオバン、カイツブリ、ハマシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(39種)

2号観察小屋からは、ノスリを観察できました。
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【ノスリ】
潮入りの池の島(通称:アジサシ島)の杭にとまっていました。その後、東淡水池の方向へ飛んでいくと、近くにいたカワウやサギ類が驚いていました。

潮入りの池の対岸には、ツグミがいました。
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【ツグミ】
今シーズン初確認です。木のてっぺんにとまって、キョロキョロしていました。

前浜干潟観察デッキからは、イソヒヨドリが見られました。
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【イソヒヨドリ】
デッキの左側にある柵に、何度かとまってくれました。

前浜干潟観察デッキからは、ハマシギも見られました。
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【ハマシギ】
遠くの干潟に5羽いました。干潟で採食していたようです。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、キジバト、オオバン、ヒクイナ、カイツブリ、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、マミチャジナイ、アカハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ、クロジ(43種)

3号観察小屋ではジョウビタキを観察できました。
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【ジョウビタキ/オス】
観察窓の左側の枯れ木に止まり、「ヒッ、ヒッ!」と鳴いていました。その後、対岸の島に飛んで行き、地面に降りて採食していました。

5羽ほどのエナガの群れが自然生態園の樹林を飛び回っていました。
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【エナガ】
木の樹皮の隙間や葉の裏に隠れる昆虫を探していたようです。

前浜干潟観察デッキでは、セグロセキレイを観察できました。
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【セグロセキレイ】
トンボの仲間を捕まえて、食べていました。近くにいたハクセキレイはそのトンボが欲しかったのか、トンボを咥えているセグロセキレイを追いかけていました。
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【セグロセキレイ(右上)とハクセキレイ(左下)】
セグロセキレイがトンボを食べ終わるまで、ハクセキレイはセグロセキレイの方をじっと見つめていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、スズガモ、キジバト、オオバン、カイツブリ、ハマシギ、タシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ノゴマ、キビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、クロジ、オオジュリン(42種)

開園直後の自然生態園には、ツグミの仲間が集まっていました。
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【アカハラ】
写真はアカハラですが、シロハラも見られました。

ネイチャーセンターでは、ノスリを観察できました。
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【ノスリ】
東淡水池と潮入りの池の上空を気持ちよさそうに旋回していました。

東淡水池の近くの見晴らし台ではオナガの群れを観察できました。
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【オナガ/幼鳥】
10羽ほどの群れがムクノキやアキニレの実を目当てに集まっていました。幼鳥は地面に降りて、甲虫の幼虫を採食していました。

潮入りの池では、タシギやハマシギが見られました。
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【タシギ】
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【ハマシギ】
ハマシギはアジサシ島にいましたが、周りの石に紛れていました。

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