東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
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カテゴリ: 昔の野鳥公園

30年前のポジ写真から見る「昔の野鳥公園」。
今回は、自然生態園をご紹介します。ポジ_1990年頃_自然生態園入口
受付の背面にある自然生態園の入り口。ポジ_1990年頃_学習センター
自然学習センター。ポジ_1993年10月2日_自然学習センター前
自然学習センター前。ポジ_1990年頃_自然生態園_小川
小川の噴水?から自然学習センター方面の光景。
小川は、3号観察小屋前の西淡水池からポンプアップされ、田んぼや、田んぼ横を通り、4号観察小屋前の西調整池に流れ、循環しています。ポジ_1990年頃_自然生態園_雑木林とベンチ
雑木林の様子。ポジ_1990年頃_自然生態園_畑_retouch
雑木林を抜け、左に田んぼ、右に畑を見た光景。ポジ-1990年度-自然生態園畑付近-砂礫地
田んぼから、雑木林側を見るとこんな光景でした。ポジ-1990年度-自然生態園畑付近-小川
田んぼ横の小川の光景。ポジ_自然生態園_田植え
田植えの様子。ポジ_自然生態園_畑_img144
畑の光景。
田畑は、雑木林と同様、里地里山の一部を知る、触れる場として再現し、里地里山の生物多様性も目指すことがコンセプトとなっており、自然生態園と呼ばれる所以です。ポジ_1990年頃_4号小屋と調整池
こちらは、4号観察小屋周りの様子です。
こちらも広々していますね。

最後に、1979年の写真です。ポジ_1979年9月23日_西淡水池、観察小屋
西保護区内、4号観察小屋の対岸にあった昔の公園時代の観察小屋です。
今は、観察壁だけ残り、小屋はありません。

次回は、前浜干潟をご紹介します。

30年ほど前のポジフィルムから見る「昔の野鳥公園」。
今回は芝生広場エリアです。

まずは、正門や駐車場からご紹介します。ポジ_1990年頃_正門_retouch
こちらが正門の様子。
石垣の上の木々が小さく、大田市場の屋根が見えます。ポジ_1990年頃_管理事務所2_retouch
スロープを上った先の様子。
事務所周りのスッキリとしています。
一方、駐車場は…ポジ_1990年頃_駐車場_retouch
どうでしょうか?
車の配置も違いますが、駐車場から見る園内もまだ木々が小さいです。
ポジ_1990年頃_駐車場からの坂_retouch
スロープの様子です。
石垣の白さにも驚きます。ポジ_1990年頃_管理事務所_retouch
そして、こちらが管理事務所です。
建物は改築したようで、今と様子が違います。ポジ_1990年頃_園内入口の門(受付前)_retouch
受付を通ると、芝生広場ですが、奥に樹林がありません。ポジ_img150
画像に赤みがかかっていますが、芝生広場の様子です。ポジ_199204xx_芝生広場
いそしぎ橋のたもとから見た芝生広場。ポジ_img155
実は、外周道路側には、自然生態園から続く水路がありました。
ポンプ循環する仕組みでしたが、今では故障のため、草に埋もれています。

最後に、いそしぎ橋の光景です。ポジ_1990年代_イソシギ橋
正面が東エリアだと思います。
木々の少なさだけでなく、右側の大田市場の建造物にも驚きます。ポジ_1990年代_冬の富士山_いそしぎ橋より_2_retouch
いそしぎ橋からは、数年前まで富士山が見られました。
今は手前側に市場の建物ができてしまい、見ることができなくなってしまいました。

次回は、自然生態園をご紹介します。

(誤って一度非公開にしてしまったので、再掲です)
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30年ほど前のポジフィルムから見る「昔の野鳥公園」その6です。
前回に続き、当時の東保護区内の写真をご紹介します。

まずは、東調整池の光景です。ポジ_東泥湿地-img004
東淡水池側の管理道から見た光景。ポジ_東泥湿地-
外周道路側の管理道から見た光景。
今では、周りが草に覆われ、コアジサシ誘致のための島も実生木に覆われ、水もここまで貯まることがありません…
周りの草は年1~2回刈っていますが、すぐに回復してしまいます。
また、島の実生木も除去する話も出ますが、どうしても優先順位が下がってしまいます。ポジ_1999年頃_泥湿地_耕耘2
泥湿地をトラクターで耕耘をしている様子です。
今でも行っている、淡水泥湿地の整備です。
ここ数年では、満潮の時、キアシシギ、サギ類、タシギなどが入ったり、泥湿地に水がない時は、ヒバリやコチドリがいたこともありました。
ちなみに、今は、このトラクターの右側辺りにヤナギが生えています。ポジ_1999年頃_泥湿地_草刈り
泥湿地の草刈の様子。ポジ_1999年頃_泥湿地_草刈り後
刈り草の山。ポジ_1990年頃_ヨシ原_火入れ_retouch
昔のヨシ原の野焼き。
東調整池と泥湿地が造られる前は、広いヨシ原があったそうです。ポジ_旧ヨシ原_火入れ_1992年2月_東京港野鳥公園 (5)_retouch
これは、昔のヨシ原か…あるいは、東淡水池の土手でしょうか。
いずれにしても以前は、野焼きも行っていたとのことです。
炭素固定ができ、土壌改良もできると聞く野焼き。
今でもできると良いのですが…残念ながら今は行うことができません。

次回は、芝生広場をご紹介します。
「え?芝生広場?」と思われるかも知れませんが、今とは様子が違いますよ。

30年ほど前のポジフィルムから見る「昔の野鳥公園」その5です。
今回は、東保護区をご紹介します。ポジ_1991年4月19日_東淡水池_川崎撮影_519_retouch
ネイチャーセンター横の芝生地から保護区に入った所の管理道から見た東淡水池の光景。
広々としていて、島も全然様子が違います。ポジ_1990年代_東淡水池2_retouch
ネイチャーセンターから東保護区の方を見ると、木々も草も少なく、やはり開けた光景です。
当時、東保護区には、ヨシ原区域と呼ばれる場所がありましたが、現在は、東調整池、淡水泥湿地になっています。
次は、今、まさに復元を試みている所ですが…ポジ_1992年4月_休耕田
ネイチャーセンター横の芝生地から東淡水池を見た時、手前にある藪は、昔、休耕田を模した泥湿地でした。ポジ_1990年代_休耕田3_retouch
今でも復元ができれば、時々、このような泥湿地状態になると考えています。
また、撮影の年代、時期が異なるようですが、東淡水池の光景は、今と比べてどうでしょうか?ポジ_1990年代_東淡水池_301_retouch
ポジ_1990年代_東淡水池_11_retouch
似ているようで、違う所もあるかと思います。
池に生えるヨシやガマは、年によって生え方、量が異なり、レンジャーや業者さんによる刈払いも行うため、実は毎年、見た目が違う所があります。ポジ_1993年9月3日_東淡水池_草刈り
これは刈払いを行っている光景です。
自然による攪乱がない環境なので、刈らないと池の開放水面を失う可能性があります。
そうなると、水鳥達の居場所や、皆さんの観察視野は勿論、単一の植生、環境になることで水辺の生物多様性も損なわれることになります。
当時から保全活動を行うことで、水辺の環境を維持しています。ポジ_1990年8月_東淡水池_ヨシガマ刈り取り
ガマを刈る様子。ポジ_19940811_東淡水池_草刈り
カヌーに乗って、ガマを刈る様子。(実は、現チーフの30年前の姿というのは内緒です)ポジ_1999年頃_東淡水池_刈り取り
刈ったガマを搬出する様子。
2016年まではヨシだけでなく、ガマも多かったのですが、2017年以降の渇水で、ガマが激減し、まだ回復していません。ポジ_1990年8月_東淡水池奥泥湿地_retouch
東淡水池の対岸、通称「奥泥湿地」と呼んでいる所です。
この写真を見る限り、造成当初は、いい感じの水辺移行帯で、よい湿地帯となっていたようです。ポジ_1990年代_泥湿地保全イベント
これは、奥泥湿地の保全管理をするイベントの様子とのことです。
今では、保全管理系のイベントは行えていないのですが、ご関心のある方はどれほどいらっしゃるものでしょうか?

池の整備は、水や植物、野鳥などの様子を見ながら行う上、水での作業は労力もかかるので、結構難しいです。

※ 東淡水池、東調整池など、園内の淡水池は、全て完全に雨水頼みです。

次回は、残りの東保護区内の光景をご紹介します。

30年ほど前のポジフィルムから見る「昔の野鳥公園」その4です。
今回は、当時の東観察広場周りの光景をご紹介します。
1990年代の写真ですが、撮影年はバラバラです。

まずは、「昔の野鳥公園 その1」でもご紹介した、東観察広場。ポジ_1990年1月_東観察広場_福田撮影
今では、広場の後ろは樹林となっていますが、当時は、すっきりとしていました。ポジ_1990年代_東観察広場_山側
これが後ろ側の様子。
こんな観察壁があったとは、今では想像しにくいですね。ポジ_年代不明_東観察広場手前_手嶋撮影
いそしぎ橋側から広場へ行く道は、このような光景でした。
高木が少なく、明るい空間になっていますね。ポジ_1990年代_東観察広場近景_
観察壁は今と違い、黒塗りされていません。ポジ_1990年代_東観察広場_反対側
観察壁の外観です。ポジ_1990年頃_東園路から見た東淡水池
園路から見た東淡水池の光景。
島に木がありません。ポジ_1990年頃_観察小屋からNCへ_retouch
広場からネイチャーセンター側へ向かう道周りの光景。
ネイチャーセンターが丸見えです。

東観察広場周辺の写真だけでも今とは印象が異なると思うのですが、いかがでしたか?
次回は、東保護区編です。

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