東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

カテゴリ: 今日の野鳥公園

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、オオバン、コチドリ、タシギ、イソシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(46種)

1号観察小屋の近くの草刈り跡では、ジョウビタキのメスが採食していました。DSCN5774
【ジョウビタキ】
何度も地面に下りて昆虫を捕まえており、よく見るとマルカメムシを食べていました。人間からするとマルカメムシはかなり臭いのですが、気にならないのか、何匹も捕まえていました。
※一般的に鳥類の嗅覚は弱いというイメージですが、これは種類にもよるようです。ジョウビタキはどうなのでしょうか?

東淡水池や潮入りの池の上空では、ツバメが飛んでいました。DSCN5792
【ツバメ】
草地を飛んだり、水面すれすれを飛んでいる姿が観察できました。

東淡水池の島では、ホオジロが見られました。DSCN5779
【ホオジロ】
昨日はオスも確認されていましたが、今日はメスが1羽で行動していました。

2号観察小屋からは、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロなどの群れが見られました。DSCN5751
【コガモ】
コガモは目をとじて、休んでいました。

砂礫地の草むらには孵化したばかりのカマキリたちがいました。
DSC_0924
【カマキリの幼虫】
周囲ではオオカマキリの卵鞘(らんしょう)が多く見られたので、本種の幼虫と思われます。
暖かい日が多くなり、小さな生きものたちも活発に動き始めました。是非、足元にいる彼らも探してみてください。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、オオバン、コチドリ、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(45種)

園内では、ヤマザクラが開花しています。DSCN5746
【ヤマザクラ】
風の冷たい1日でしたが、ウグイスやシジュウカラのさえずりもよく聞こえました。

1号と2号観察小屋の間には、小魚の群れにカワウとアオサギが集まっていました。DSCN5712
【カワウとアオサギ】
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次々に魚を捕まえて、食べていました。

前浜干潟観察デッキのそばでは、コガモやオカヨシガモが休んでいました。DSCN5737
【コガモ】
塀の上に数羽で並んで、日向ぼっこをしているようでした。渡りの途中だからか、カモの数は日によってまちまちです。今朝は潮入りの池と前浜干潟で、150羽前後のカモが見られました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(43種)

アカハラ_240326_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1192_trim
【アカハラ】
ネイチャーセンター前では、今日もアカハラが見られました。
10分程は同じ枝にとまって周りを見渡していました。
ハシビロガモ_240326_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1199_trim
【ハシビロガモ(左・中央)/コガモ(右)】
潮入りの池の通称「アジサシ島」では、ハシビロガモやコガモたちが休んでいました。
荒天のためか、コガモ約60羽が入っていました。
そのほか、ハシビロガモ約15羽、スズガモ約20羽、キンクロハジロ約10羽、ホシハジロ約10羽などもやって来ました。
タシギ_240326_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1224_trim
【タシギ】
同じく潮入りの池では、2号観察小屋周りでタシギが少なくとも6羽を同時確認しました。
ヨシ刈りをする際、少し刈高を高めにするとそこにアオノリ類などが付いたり、付着生物もつくので、シギ・チドリ類が採食することがあります。
(逆に、地際で刈り払うことで、ヨシ原を後退させ、干潟面の拡張を狙う作業を行ったところもあります)
タシギ_240326_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1211_trim
【タシギ】
なお、ヨシ原の際にもタシギ達がいましたが、この写真では1羽が映ってます。
周囲に紛れる模様をしているタシギ。どこにいるか見つかりますか?
イソヒヨドリ_240326_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1249_trim
【イソヒヨドリ】
前浜干潟観察デッキ前では、イソヒヨドリが1羽、いました。
濡れた体を羽繕いしたり、水を振り落としたり、岩に体をこすりつけたりしていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、コサギ、クイナ、ヒクイナ、オオバン、コチドリ、タシギ、イソシギ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(47種)

2号観察小屋からはヒクイナを観察できました。
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【ヒクイナ】
2号観察小屋の左側に出てきていました。
同じ場所でクイナも見られました。
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【クイナ】
干潟を歩いているところを観察できました。その後、ネイチャーセンターからも見ることができました。

1号観察小屋の真下では、オオバンが藻類(アオノリ類?)を採食していました。
オオバン_240324_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1104_trim
【オオバン】
最近、気温が上がってきているためか、潮入りの池の干潟では藻類が増えてきています。

前浜干潟観察デッキ前で見られたコサギ4羽の内、1羽は目元や足が薄いピンク色になってきていて婚姻色が出てきています。コサギ_240324_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1118
【コサギ】

デッキで調査をしていると、頭上で「ピューイ」と鳴きながらヒドリガモの群れが続々と飛来してきました。
前浜干潟、潮入りの池に降りたヒドリガモの数は、約90羽でした。ヒドリガモ_240324_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1137_trim
【ヒドリガモ】

東淡水池では、ハシブトガラスたちが水浴び(カラスの行水)が見られました。最大で30~40羽くらいが降りてきて、順々に水浴びをしていました。ハシブトガラス_240324_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_1163_trim
【ハシブトガラス】

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、オオバン、コチドリ、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(43種)

1号観察小屋近くの草刈り跡では、今日もジョウビタキが見られました。DSCN5683
【ジョウビタキ】
しばらく待っているといつも現れるので、この場所が好きなようです。刈ったヨシの上で採食をしたり、ヨシや枝にとまったりしていました。

2号観察小屋では、タシギが4羽見られました。DSCN5664
【タシギ】
1羽はヨシ原の中から出てくると、別の3羽のもとへ走り出し、合流していました。

タシギを見ていると、クイナも見られました。

前浜干潟の観察デッキからはタヒバリが見られました。
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【タヒバリ】
岩の陰に出たり入ったり、時には岩をつついて採食している様子がうかがえました。

東淡水池付近ではモズのオスが見られました。
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【モズ】
ヨシ原と地面を行ったり来たりしていました。

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